2010年12月30日木曜日

12/30(木)

 前日のダウは、+9と上昇。これに対し、小幅下落で始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で前日比-40程度の下落。その後、前場の間下げ幅を拡大。後場に入ってからは小動き・横ばいの展開。終値は、前日比-115の10228。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近数日の値幅から下へ抜けたような感じで、25日線にタッチ。やや上昇の勢いが衰えたように見える。但し、今のところ、直近安値は割っておらず、一応上昇トレンドの形は維持しているように見える。

 個別銘柄も全体的に下落。但し、上昇トレンドが明確な銘柄は、下げても調整の範囲のものが多い。また、直近高値を更新して上昇している銘柄もある。一方、既に崩れ始めていたような銘柄には、直近安値を割って下落しているものも多い。

2010年12月29日水曜日

12/29(水)

 前日のダウは、+20と上昇。但し、ナスダックは、-4と小幅下落。これを受けて、全体的に小動きのスタートとなり、日経平均は、前日比-10程度の小幅下落スタート。その後、徐々に上昇する展開となり、終値は、前日比+51の10344。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近2週間の横ばいレンジの中での小動きの展開といった印象。

 個別銘柄も全体的に小動き。出来高も小さく、閑散とした印象。

ubuntu 10.04の設定(GRUBの再インストール)

 内蔵HDDにubuntu 10.04をインストールした後、外付けのUSBHDDに別のubuntu 10.04をインストールしたら起動しなくなった。
 とりあえず、
http://sardsstory.blog73.fc2.com/blog-entry-46.html
を参考に、grubを再インストールして復帰。
 手順は、上記URLのとおり、

 CDで起動→F6キー

起動オプション file=/cdrom/preseed/ubuntu.seed boot=casper initrd=/casper/initrd.gz
の”boot=casper"の部分を”root=/dev/sda1" 等に書き換えてEnter

起動後、sudo /usr/sbin/grub-install /dev/sda

これで、内蔵HDDからの起動ができるようになりました。

USBHDDの方も、sda→sdbに置き換えて同様に実行。
ただ、こちらはどうもうまくいったのかよくわからない状況。
→そのままのPCだと起動しないが、他のPCにつないだら問題なく起動。
 もともと、他のPCでの起動用だったので、原因を究明をあきらめ放置。



2010年12月28日火曜日

12/28(火)

 前日のダウは、-18と下落。但し、ナスダックは+1と小幅上昇。これを受けて、全体的に小動きのスタート。日経平均は、寄付時点で前日比-20強の下落。その後は小動きながら徐々に下げ幅を拡大。終値は、前日比-63の10292。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近の持ち合いレンジ内での小動きの展開。

 個別銘柄も全体的に小動きで高安マチマチといった印象。

2010年12月27日月曜日

12/27(月)

 前日のダウは休場。これに対し、日経平均は前日比+20程度の小幅高で始まり、徐々に上昇する展開。後場の寄付ではギャップアップで更に一段上昇。その後はほぼ横ばい。引けにかけてやや上昇幅を縮小。終値は前日比+76の10355。但し、出来高が薄い中、先物主導で上昇したような印象。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日(先週末)の下落分を取り戻すような上昇になっている。今のところ、直近高値圏の持ち合いのレンジ内の動きといった印象。

 個別銘柄は全体的に小動き。日経平均の上昇しているものの、相場を牽引するように目立って上昇している銘柄は見あたらない印象。

2010年12月25日土曜日

週末の作業(12/25)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、引き続き、直近高値圏で小動きの展開。非常に底堅い動きが続いている印象。また、ほぼ横ばいの動きとは言え、徐々に値を上げているようにも見える。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、直近高値圏にて、小動きで横ばいの展開。日経平均は、先週末時点で三角持ち合いの先端付近まで来ていたが、その後も横ばいの展開が続き、方向感が更になくなってきた印象。一方、TOPIXは、これまでの上昇トレンドがまだ続いているような雰囲気に見える。

2010年12月24日金曜日

12/24(金)

 前日のダウは、+14と上昇。祝前日となる前々日のダウも+26と上昇。但し、前日のナスダックは-5と下落。これに対し、全体的に小動きのスタート。が、海外がクリスマス休暇ということもあり、出来高不足で下げる銘柄もあり、日経平均は、寄付時点で前日比-70程度の下落。その後は終日、閑散・横ばいの展開。終値は、前日比-67の10279。

 日経平均の日足チャートで見ると、狭いレンジ内での下落といった印象。上へ向かう勢いはないが、崩れる雰囲気でもないと行った感じに見える。

 個別銘柄は高安マチマチ。大きな動きは少なく、全体的に方向感がない印象。

 


で閑散としたスタート。

2010年12月22日水曜日

12/22(水)

 前日のダウは、+55と上昇。これに対し、全体的に小動きのスタートとなり、日経平均も、前日比-20程度の小動きスタート。その後は前日終値の上下で非常に小動きの展開。14;00過ぎにやや下げるが、下げ幅は限定的。終値は前日比-24の10346。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値圏での非常に小動きの展開が続いている印象。底堅いという意味では非常に強いとも言えるが、上への勢いもやや無くなってきているようにも見える。

 個別銘柄も全体的に小動きで高安マチマチといった印象。但し、長い陽線で直近高値を更新している銘柄や、高値圏から長めの陰線で下落している銘柄等、それなりに大きく動いている銘柄も多い。

2010年12月21日火曜日

12/21(火)

 前日のダウは、-13と下落。但し、ナスダックは、+6と上昇。小幅高で始まる銘柄が多く、日経平均は、+60程度の上昇スタート。その後、前場中は小動きで横ばいの展開。が、昼休み中に先物の気配が高くなり、日経平均も、後場の寄り付きで、ギャップアップ。結局、どういう理由で上昇したのかよくわからないままだったが、後場は、ギャップアップしたレベルで小動きで横ばいの展開。終値は、前日比+154の10370。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値圏での持ち合いから前日に下へ抜けたものの、すぐに反発する動き。MSQだった12/10の寄り付き時につけた直近高値のレベルまで上昇しており、強い動きが続いている印象。

 個別銘柄も全体的に上昇。但し、また、少し下げた位置から反発しているような銘柄が多く、日経平均の動きと比べると、全体的に小動きの印象。

2010年12月20日月曜日

12/20(月)

 前日のダウは、-7と小幅下落。但し、ナスダックは+5と上昇。これを受けて、全体的に小動きのスタートとなり、日経平均も、前日終値付近でスタート。前場中は横ばい~やや下げる程度で推移。が、後場の寄り付きでギャップダウン。更に下げ幅を拡大し、一時は前日比-120程度まで下落。その後はやや戻し、終値は、前日比-87の10216。
 日経平均の日足チャートで見ると、値動きが非常に小さくなっていた直近の持ち合い状態からは下へ抜けたように見える。但し、今のところ、直近の上昇に対する調整の範囲内の下落といった印象。

 個別銘柄も全体的に下落。但し、調整の範囲内で下落しているものがほとんどで、大きく崩れた印象はない。また、上昇している銘柄も多い。

2010年12月17日金曜日

週末の作業(12/17)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、引き続き、直近高値圏で小動きの展開。非常に底堅い動きが続いている印象。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、小動きで横ばいの展開。特に、週の後半3日間は、直近高値圏で非常に小動きの展開になっている。また、特に日経平均は、三角持ち合いの先端に達したような雰囲気になっており、そろそろ大きな動きが出そうな雰囲気にも見える。
 また、日経平均、TOPIXの位置は、6月以降のレンジの上限である6月の高値をわずかに超えたあたり。このまま素直に上昇すれば、更に高値を目指す雰囲気が鮮明になりそう。一方、この辺で揉み合って跳ね返された場合、レンジ相場が続いていると考える人の売りが出そうに思う。
 但し、一旦跳ね返された後の調整が浅ければ、絶好の買いのポイントになりそうにも思う。

12/17(金)

 前日のダウは、+41と上昇。これに対し、全体的に小動きのスタートとなり、日経平均も、前日終値付近でスタート。その後も終日小動きの展開となり、終値は、前日比-7の10303。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値圏での持ち合いが続いている感じ。値動きの幅が異様に小さくなっており、さすがに上限どちらかへ動く寸前のように見える。

 個別銘柄も全体的に小動きで高安マチマチの展開。銀行等は引き続き強く、直近高値を更新する銘柄が多い。一方で、パナソニック、三井物産、ソフトバンクなど、やや大きめの下落をする銘柄も出始めた印象。

2010年12月16日木曜日

ubuntu 10.04の設定(D201GLY2のグラフィックス・ドライバー設定)

普段の書き込みとは全く関係ありませんが、D201GLY2というマザーボードを使ったPCにubuntu10.04をインストールしてみました。
いつか再インストールするときのために、設定等のメモを残します。

このマザーボードにubuntuをそのままインストールすると、画面が正しく表示されません。
そのため、グラフィックス・ドライバー設定(入れ換え)が必要です。

調べたところ、
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=463077&page=12
I downloaded the binary, un-tar'd it, and replaced the /usr/lib/xorg/modules/drivers/sis_drv.so binary library with the one from the tar file.
I also copied sis_drv.la into the same directory (although it was not there originally).
といった説明がありました。

そこで、まず、画面が乱れたままインストール。
その後、グラフィックス・ドライバの入れ換えを行うことにしました。

ubuntu10.04のインストールが完了したところで、早速、
http://downloadcenter.intel.com/Detail_Desc.aspx?lang=jpn&DwnldID=15443
から、ドライバファイルである
sis_drv_i386.tar.bz2
をダウンロード。

そして、解凍。ダブルクリックしたら"sis_drv_i386"フォルダが表れたので取り出しました。
とりだしたフォルダは、今後の作業の都合で、
/tmp
へコピー。

で、ドライバがあるフォルダへ移って、一応、名前を変更して元のドライバを残し、
ダウンロードした新しいドライバをコピー。

cd /usr/lib/xorg/modules/drivers/
sudo mv sis_drv.so sis_drv.so.org
sudo cp /tmp/sis_drv_i386/sis_drv.so ./


更に、必要かどうかわからないけど、アクセス権を他のファイルに合わせるために

chmod 644 sis_drv.so

ダウンロードファイルに含まれていたもう一つのファイルも念のためコピー

sudo cp /tmp/sis_drv_i386/sis_drv.la ./

で再起動。面倒なのでそのまま
sudo reboot

で無事完了。

12/16(木)

 前日のダウは、-19と下落。これに対し、全体的に小動きのスタートとなり、日経平均は、-10程度の小幅安スタート。その後、終日、小動きで横ばいの展開。終値は、前日比+1の10311。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値圏での持ち合い状態が続いているような雰囲気。騰落レシオは、非常に高いものの過熱感を感じる雰囲気とは言えない感じ。

 個別銘柄は、全体的には小動きで高安マチマチといった雰囲気。但し、一部の銘柄は、直近高値を抜けて大きく上昇している。

2010年12月15日水曜日

12/15(水)

 前日のダウは、+47と上昇。これに対し、前日終値付近で始まる銘柄が多く、日経平均は、+20程度の小幅高スタート。その後は、前日終値の上下で小動き・横ばいの展開。終値は、前日比-6の10309。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値圏で小動きの持ち合い状態が続いている雰囲気。

 個別銘柄も全体的に小動き。直近高値を更新している銘柄もそれなりにあるが、寄り付きで高値更新後、陰線になっているものが多い印象。但し、一部には、三菱商事等のように、長い陰線で直近高値を更新している銘柄もある。

2010年12月14日火曜日

12/14(火)

 前日のダウは、+18と上昇。但し、ナスダックは、-12と下落。これに対し、全体的に小動きのスタートとなり、日経平均は、-20程度の小幅下落スタート。その後は、終日、前日終値の上下で小動きの展開。終値は、前日比+22の10316。
 日経平均の日足チャートで見ると、短い陽線ながら続伸となり、終値ベースでの直近高値を更新。先週末のMSQ時の寄り付き値には届いていないが、10300を超えて来ており、底堅い動きに見える。

 個別銘柄も全体的に小動き。但し、直近高値を更新して上昇する銘柄も増えている印象。また、富士通、三菱重工等、主力銘柄の中に、長い陽線で上昇している銘柄が割と目に付く。また、銀行等の金融関係が引き続き強い動き。
 

2010年12月13日月曜日

12/13(月)

 前日のダウは、+40と上昇。これに対し、前日終値付近で始まる銘柄が多く、日経平均も、前日終値付近でスタート。前場中は前日終値付近を上下する小動きの展開だったが、後場に入り、徐々に上昇。終値は、前日比+81の10293。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の下げた位置から切り返すような形となり、直近高値圏での持ち合い状態が続いているような雰囲気になっている。

 個別銘柄も全体的に上昇。前日に下げた位置からの反発程度のものが多いが、主力銘柄の中にも、直近高値を更新している銘柄がそれなりにある印象。銀行等の金融関係の上昇が目立つように思う。 

2010年12月11日土曜日

週末の作業(12/11)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、引き続き、直近高値圏で小動きの展開。また、わずかであるが、直近高値を更新しており、レンジを上へ抜けた雰囲気が強くなっている。ここからある程度調整したとしても、直近安値を割らずに再度上昇すれば、より明確に上昇トレンドの形になりそう。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、直近高値を更新する強い動きが続いている。但し、さすがに過熱感も強くなっており、12/10(金)には、寄り付きで直近高値を更新した後、比較的長めの陰線となっている。一旦調整する場面もありそうな雰囲気に見える。

2010年12月10日金曜日

12/10(金)

 前日のダウは、-2と小幅下落。但し、ナスダックは、+7と上昇。これに対し、MSQの影響か、日経平均は、異様に高く始まり、寄り付き時点で前日比+90弱の上昇。が、そのまま一気に下落し、数秒以内にマイ転し、9:20頃には、逆に、-90程度まで下落。その後は小動きの横ばいとなり、終値は、前日比-73の10211。
 日経平均の日足チャートで見ると、寄り付きで直近高値を更新した後、長い陰線を付けた形。但し、今のところ、前々日の終値付近まで下落したのみであり、直近高値圏での持ち合い状態が続いている状態とも言えそう。

 個別銘柄は高安マチマチ。日経平均と同様に寄り天の比較的激しい動きをしている銘柄も多いが、直近の上昇幅を考えると、それほど大きな動きとも言えないようにも見える。

2010年12月9日木曜日

12/9(木)

 前日のダウは、+13と小幅上昇。これを受けて全体的に小動きのスタートとなり、日経平均は、寄り付き時点で+40程度の上昇。その後は、前日比プラス圏で終日小動きの展開。終値は、前日比+53の10285。
 日経平均の日足チャートで見ると、小幅ながら直近高値を更新する動きで、強い動きが続いている印象。

 個別銘柄も全体的に小動きで、高安マチマチといった印象。但し、メガバンク等の一部の銘柄は大きく上昇しており、日経平均の上昇は、それらの一部の銘柄の影響が強いように思う。

2010年12月8日水曜日

12/8(水)

 前日のダウは、-3と小幅下落。但し、ナスダックは+3と小幅上昇。これに対し、為替が円安気味に動いた影響か、日経平均は、前日比+60弱の上昇スタート。寄り付き後は更に上昇し、10時前には、一時、前日比+110超の上昇。その後は比較的小動きとなり、終値は、前日比+91の10232。
 日経平均の日足チャートで見ると、12/3につけた直近高値レベルまでの上昇になっており、前々日~前日に押し目をつけて上昇しているような形になっている。

 個別銘柄も陽線で上昇している銘柄が多い印象。但し、高値圏で小動きのものや、下落しているものも多い。

2010年12月7日火曜日

12/7(火)

 前日のダウは、-19と下落。但し、ナスダックは、+3と小幅上昇。これを受けて、全体的に小動きのスタート。日経平均は、-15程度の小幅下落スタート。その後、下げ幅を拡大し、前場の引け間際には、前日比-70強の下落に。が、後場には入り回復。終値は、前日比-26の10141。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値からの調整局面。但し、直近高値からの下げ幅は小さく、上昇の勢いは依然強い印象。また、11月後半に揉み合ったレベルがサポートラインになっているように見える。

 個別銘柄は全体的に小動き。どちらかといえば、下げている銘柄の方が多い印象。但し、直近高値を更新する銘柄や、直近高値に迫る上昇をしている銘柄もそれなりにある。

2010年12月6日月曜日

12/6(月)

 前日(週末)のダウは、+19と小幅上昇。これを受けて、全体的に小動きのスタートとなり、日経平均も前日終値付近でスタート。その後も終日小動きの展開となり、終値は、前日比-11の10167。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の陰線の終値付近で小動きの展開。前日につけた前日高値からの下落幅は限定的で、底堅い展開に見える。

 個別銘柄も全体的に小動きで高安マチマチの展開。但し、直近高値を更新している銘柄もそれなりに多い印象。

2010年12月4日土曜日

週末の作業(12/4)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、直近高値圏で小動きの展開。一応、まだレンジ内の動きではある感じだが、これまでのレンジ相場で高値を付けたタイミングと異なり、株価が26週の移動平均線を超えている。また、26週線はまだ横ばい程度だが、9週線、13週線は上向きに変化している。そのため、レンジを抜けて上へ行く雰囲気が強くなっている印象。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、週の前半に一時下げる場面もあったが、週の後半には回復し、直近高値を更新。かなり明確に上昇トレンドになりつつあるように見える。


2010年12月3日金曜日

12/3(金)

 前日のダウは、+106と大きく上昇。これを受けて全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で+60強の上昇。が、その後徐々に上げ幅を縮小し、前日終値付近まで下落。その後は小動きとなり、一時は小幅にマイ転。終値は、前日比+9の10178。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップ後、前日のレベルに戻る展開。但し、前日に明けた窓の中には戻っておらず、かつ、前日に超えた以前の高値よりも依然高い位置にあり、積極的に売りが出ているのではなく、週末を控えての利食いで下がったような雰囲気に見える。

 個別銘柄もギャップアップ後、陰線になっているものが多い印象。但し、陽線で直近高値を更新している銘柄もそれなりに多く、依然、買いの勢いが強い銘柄も多い印象。

2010年12月2日木曜日

12/2(木)

 前日のダウは、+249と大きく上昇。これを受けて全面的にギャップアップスタートとなり、日経平均も、前日比+150超のギャップアップスタート。その後は、終日、小動きで横ばいの展開。
 日経平均の日足チャートで見ると、二日間の調整後、一気に直近高値を超える展開。大幅ギャップアップだが、まだ上値余地はありそうに見える。

 個別銘柄も全体的にギャップアップで大きく上昇。寄付後の動きは、陰線、陽線、いずれも多い。主力銘柄を中心に、直近高値を更新している銘柄も多い。

2010年12月1日水曜日

12/1(水)

 前日のダウは-46と下落。これに対し、前日の大きく下げていたためか、日経平均は、前日終値付近でのスタート。その後、ほぼ終日小動きで横ばいの展開。14時過ぎからやや上昇し、終値は、前日比+51の9988。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に大きく下げた位置で小幅の陽線となっており、上昇トレンドの中で押し目をつけたタイミングのように見える。

 個別銘柄も全体的に小動きで高安マチマチといった印象。日経平均と同様に、直近の上昇トレンドの中で押し目をつけたような形のものが多いように見える。

2010年11月30日火曜日

11/30(火)

 前日のダウは、-39と下落。これを受けて、下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で-50強の下落。その後、前場中は小動き。が、後場の寄付で-60程度のギャップダウン。その後、更に下げ幅を拡大し、1万円割れ。終値は、前日比-188の9937。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値圏での持ち合い状態から下へ抜けたような形。但し、今のところ、調整の範囲内の下落であり、直近の上昇トレンドは崩れていないように見える。

 個別銘柄も全体的に下落。大きく下げているものも多いが、今のところ、大半の銘柄で、直近の上昇の調整の範囲と言えそう。

2010年11月29日月曜日

11/29(月)

 前日(週末)のダウは、-95と大きめの下落。これに対し、全体的に底堅いスタートとなり、日経平均は、前日比+30強の上昇スタート。その後は、前日終値~直近高値の値幅(100円程度)の範囲で上下に揺れる展開。終値は、前日比+86の10125。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値付近で小動きの展開であり、持ち合いの状態が続いている雰囲気。

 個別銘柄も直近高値圏で小動きになっているものが多い印象。海運に直近高値を更新して大きく上昇している銘柄が目立つ。

2010年11月27日土曜日

週末の作業(11/27)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週に上昇したレベルで一服といった雰囲気。今のところ、直近高値からの下落幅は小さく、上昇の勢いを保っているように見える。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、直近高値圏での持ち合い状態といった雰囲気。今のところ、直近の上昇トレンドは崩れておらず、再度高値を目指す可能性が高そうな雰囲気に見える。

2010年11月26日金曜日

11/26(金)

 前日のダウは休場。そのため、前日終値付近で始まる銘柄が多く、日経平均も、前日終値付近でスタート。その後、一時前日比+50強まで上昇するが、上昇は続かず、前日終値付近での小動きな展開になる。引けにかけてやや下げ、終値は、前日比-40の10039。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値圏での持ち合い状態が続いているような雰囲気。

 個別銘柄は、小幅に下落している銘柄が多い印象。また、直近高値圏で前日比プラス圏からマイナス圏への陰線となっている銘柄も多く、利食いが先行している印象。但し、大きく崩れる程の陰線はほとんどなく、依然、買いの勢いが強い印象。

2010年11月25日木曜日

11/25(木)

 前日のダウは、+150と大きく上昇。前々日の下げ分を回復。これを受けて全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で前日比+90弱の上昇。が、寄り天の動きとなり、前日比+8程度まで下落。その後は徐々に値を戻し、一時は寄付のレベルまで回復。その後、小動きとなり、終値は、前日比+49の10079。
 日経平均の日足チャートで見ると、陰線になっているものの、前日よりも上昇しており、前日に押し目をつけたような形になっている。また、直近高値レベルで、持ち合い状態のような形になっている。

 個別銘柄は、陰線になっている銘柄が多く、高安マチマチの印象。但し、上昇トレンドが明確な銘柄には、大きく上昇している銘柄が多いように見える。また、直近高値を更新している銘柄も多い。

2010年11月24日水曜日

11/24(水)

 前日のダウは-142と大きく下落。祝前日となる前々日のダウも、-24と下落。更に、朝鮮半島情勢に不穏な動きがあり、リスク回避で円高進行気味。これを受けて、全体的に大きく下げて始まり、日経平均は、前日比-170程度の9942スタートとなり、いきなり1万円割れ。その後40円程度更に下げたところで反発に転じ、徐々に下げ幅縮小。10時頃には1万円回復。前場後半からは小動きで横ばいの展開。終値は、前日比-85の10030。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きくギャップダウンしたものの、10日線タッチで反転したような形になっており、直近の上昇に対する押し目の範囲の下落があったに過ぎないように見える。また、先週にもみ合ったレベルの前で反発していおり、強い動きが続いているように見える。

 個別銘柄も、全面的にギャップダウンスタート。その後の動きはマチマチだが、どちらかといえば、上昇している銘柄が多い印象。また、直近に特に強い動きをしていた銘柄の中には、直近高値を越えて上昇しているものも出ている。

2010年11月22日月曜日

11/22(月)

 前日(週末)のダウは、+22と上昇。これを受けて、上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で+110程度の上昇。その後は、小動きで横ばいの展開。終値は、前日比+92の10115。
 日経平均の日足チャートで見ると、陰線となった前日の高値付近まで戻し、直近高値圏で小動きの展開。直近の上昇の勢いを考えると、高値圏で崩れずにいる動きは、買いの勢いを感じる動きと言えそう。

 個別銘柄も全体的に上昇。但し、寄付後の動きは、マチマチ。高値圏で陰線となって調整気味の動きとなるものが比較的多いが、陽線で直近高値を更新するものも多い。

2010年11月21日日曜日

週末の作業(11/21)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週のレベルから上昇。直近の高値を越え、7月以降のレンジからは一応上へ抜けたように見える。特に、日経平均は、上昇の動きがより明確。
 但し、6月の高値はまだ超えておらず、上昇トレンドと見るのはまだ早い印象。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、9月、10月につけた高値を明確に上へ抜けており、上昇トレンドの始まりのような雰囲気になっている。また、直近の動きでは、11/2以降、ほとんど押し目をつけずに上昇しており、買いの勢いの強さを感じる。

2010年11月19日金曜日

11/19(金)

 前日のダウは、+173と大きく上昇。これを受けてギャップアップする銘柄が多く、日経平均は、前日比+110強のギャップアップスタート。が、すぐに上げ幅を縮小し始め、後場には、前日終値付近まで下落。終値は、前日比+8の10022。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップ後の陰線で、完全に寄り天の動き。但し、大きく上昇した前日のレベルよりも高い位置での動きであり、依然、買いの勢いが強いように見える。

 個別銘柄も、日経平均と同様、ギャップアップ後に寄り天の動きとなったものが多い。但し、寄り天であっても、前日終値からそれなりに上昇している銘柄や、ギャップアップ後に更に上昇している銘柄も多い。

2010年11月18日木曜日

11/18(木)

 前日のダウは、-15と小幅下落。但し、ナスダックは、+6と小幅上昇。これを受けて、全体的に小動きのスタートとなり、日経平均も、ほぼ前日終値付近でスタート。が、その後、徐々に上昇し、終値は、前日比+201の10013と1万円を回復。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近一週間のもみ合いから上へ抜けた形になっており、買いの勢いの強さが表れている印象。

 個別銘柄も、長い陽線で大きく上昇している銘柄が多い。また、直近高値を更新している銘柄も多く、全体的に買い優勢の印象。

2010年11月17日水曜日

11/17(水)

 前日のダウは、-178と大きく下落。これを受けて、全面的に下げて始まり、日経平均は、寄付時点で前日比-100強の下落。但し、ダウの下げ幅と比べて小幅の下げのものが多く、ほとんどの銘柄は、9時にすぐに寄り付く。その後、徐々に下げ幅を縮小。後場にはプラ転。終値は、前日比+14の9811。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップダウンしたもののすぐに元のレベルに戻ったような感じ。ダウの下げ幅を考えると、意外な程底堅い動きのようにも思う。

 個別銘柄は高安マチマチ。但し、寄付時に一旦下げた銘柄も、前日終値付近までは戻しているものがほとんどで、全体的に底堅い印象。

2010年11月16日火曜日

11/16(火)

 前日のダウは、+9と小幅上昇。但し、ナスダックは、-4と小幅下落。これに対し、上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で前日比+60超の上昇。が、ほぼ寄り天の動きとなり、9:30前にマイ転。その後は、前日終値近辺を上下。終値は、前日比-30の9797。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値圏でのもみ合いは続いているような感じ。長めの陰線になっているが、今のところ、下げは限定的な印象。

 個別銘柄も陰線になっているものが多い。但し、ギャップアップ後に下落したものの、前日比プラスを維持している銘柄も多い印象。また、前日比で下落している銘柄も、直近の上昇の調整の範囲内と言えそうなものが多いように思う。

2010年11月15日月曜日

11/15(月)

 前日(週末)のダウは、-90と大きめの下落。これに対し、意外なほど強く、前日比プラスでスタートする銘柄も多く、寄付時点で+60弱の上昇。その後、一時上昇幅を縮めるが、すぐに反発し、徐々に上昇。終値は、前日比+102の9827。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の値幅の範囲での上昇ではあるが、直近高値圏での持ち合い状態のような感じになっており、前日の下落で既に調整が完了したかにも見える。

 個別銘柄も全体的に上昇。但し、日経平均が100円超の上昇という割には、小幅の上昇のものが多い印象。前日に大きく下げた銘柄の反発の影響が大きいように思う。

2010年11月14日日曜日

週末の作業(11/14)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週の長い陽線から更に上へ一時上昇。が、結局大きく伸びることはなく、6月以降のレンジ内での動きといった印象。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、先週のレベルから一旦上昇し、木曜に一旦天井をつけたような形。金曜にはやや大きめの下落となったが、今のところ、直近の上昇に対する調整の範囲といった印象。
 

2010年11月12日金曜日

11/12(金)

 前日のダウは、-73と下落。これを受けて、小幅安でスタートする銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で-50程度の下落。但し、寄付時点では、全体的に意外に底堅く、前日比プラスの銘柄もそれなりにあった。
 その後、前日比-10程度まで下げ幅を縮める場面もあったが、10時過ぎから下げ幅を拡大。後場の寄付時点で前日比-120程度の下落となる。その後は、小動きの横ばいとなり、終値は、前日比-136の9724。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近の急上昇が一服し、一旦天井をつけたような形。今のところ、下落幅は限定的で、上昇局面での調整といった印象。

 個別銘柄も全体的に下落。特に、直近の上昇幅が大きかった銘柄には、下げが大きいものが多い印象。

2010年11月11日木曜日

11/11(木)

 前日のダウは、+10と小幅上昇。但し、ナスダックは、+13と大きめの上昇。これを受けて、上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で+50弱の上昇。その後は、終日小動きでほぼ横ばい。終値は、前日比+30の9861。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップで直近高値を更新しているものの、十字線になっており、上昇の勢いが一服している印象。

 個別銘柄は高安マチマチといった印象。続伸で直近高値を更新している銘柄もそれなりにあるが、小幅の陰線になって一服感が出ているものが多い印象。

2010年11月10日水曜日

11/10(水)

 前日のダウは、-60と下落。これに対し、為替(ドル・円)が円安方向へ進んだせいか、上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で+50強の上昇。寄付後も更に上昇。一時、上昇幅を縮める場面もあったが、引けにかけて再度上昇幅拡大。終値は、前日比+136の9830。
 日経平均の日足チャートで見ると、急上昇後、二日間停滞した後、再度上へ行った形。6月の高値は越えていないものの、7月以降のレンジの上限は越え、レンジを上へ抜けた雰囲気が強くなっている。

 個別銘柄は、一部の銘柄が大きく上昇しているものの、日経平均の上昇幅を考えると、小動きのものも多い印象。直近高値を連日で更新している銘柄もそれなりに多いが、メガバンク(りそな以外)等の出遅れ銘柄の上昇が目立つ印象。

2010年11月9日火曜日

11/9(火)

 前日のダウは、-37と下落。(但し、ナスダックは、+1と小幅上昇。)これを受けて、上昇一服といった感じとなり、日経平均は、前日比-60強の下落スタート。が、すぐに下げ幅を縮小。前日比マイナス圏ではあるが、終日、意外に底堅い動きで推移。終値は、前日比-38の9694。
 日経平均の日足チャートで見ると、3連続ギャップアップ後の一服といった雰囲気。また、レンジの上限付近で停滞しているような感じになっている。
 但し、下落幅は小さく、陽線で引けているため、買いの勢いは依然強い印象。

 個別銘柄も、直近の上昇後の一服となり、小動きのものが多い。但し、引き続き上昇して、直近高値を更新している銘柄も、それなりに多い印象。

2010年11月8日月曜日

11/8(月)

 前日(週末)のダウは、+9と小幅上昇。これに対し、やや上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で+70強の上昇。その後は、小動きでほぼ横ばいの動き。終値は、前日比+106の9732。
 日経平均の日足チャートで見ると、3日連続のギャップアップ後、小幅の陽線になっている。引き続き、買いの勢いが強い印象だが、6月以降のレンジ相場で何度か天井になっている水準に近づいてきており、素直に上へは抜けにくい印象。そのため、更に上昇するにしても、この辺で一服すると考える人が多いように思う。
 但し、それだけに、ここを一気に上へ抜けると、上昇の勢いが強まりそうにも思う。

 個別銘柄も上昇している銘柄が多い。特に、コマツ、ファナック等、機械関連の上昇の勢いが目立つ。

2010年11月7日日曜日

週末の作業(11/7)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、長い陽線での上昇。但し、今のところ、6月頃以降のレンジの中での動きの範囲で、横ばいの動きが続いている印象。

日足:
 日経平均は、先週の10/29に持ち合い状態から明確に下へ抜け、その後、下値模索。TOPIXも、日経平均ほどはっきりした動きではないが、持ち合いを下へ抜けたような動きになっていた。
 が、11/4、5の二日間、連続ギャップアップして更に上昇する動きに。11/5には、寄付時点で以前も持ち合いレベルを逆に上抜けし、10/29の下への動きがダマシになった。
 このような動きの場合、更に上へ大きく動くことも多いように思うので、要注目と思う。

2010年11月5日金曜日

11/5(金)

 前日のダウは、+219と大幅上昇。これを受けて、大きくギャップアップして始まる銘柄が多く、日経平均も、寄付時点で、前日比+140強の上昇。また、寄付後も更に上昇し、一時は、前日比+300超に。終値は、前日比+267の9625。
 日経平均の日足チャートで見ると、二日連続で、ギャップアップ+陽線引け。更に、本日は、10/29に下へ抜ける前の持ち合いのレベルを寄付時点で超え、更に上昇する動きになっている。そのため、10/29の下へのブレイクがダマシになった形になり、上昇の勢いがより強まった印象。

 個別銘柄も全体的に上昇。日経平均と同様に、ギャップアップ後更に上昇する強い動きのものが多い。

2010年11月4日木曜日

11/4(木)

 祝前日となる前々日のダウは、+64と上昇。前日のダウは、+26と上昇。これを受けて、上昇してスタートする銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で前日比+120超の上昇。更に、徐々に上昇し、前日比+200超に。その後は小動きとなり、終値は、前日比+198の9358。
 日経平均の日足チャートで見ると、過去3日間の下落傾向から一気に反発した形で、10/28までもみ合った価格帯にタッチ。ここを超えて更に上昇するか、この価格帯が抵抗帯となって再度下落に転じるか、重要な価格帯に来ている感じ。

 個別銘柄も全体的に上昇。直近安値付近から長い陽線で反発している銘柄も多く、空売りの買い戻しが多く入ったような雰囲気。但し、反発が限定的で、直近安値付近に留まっているものもまだ多い印象。 

2010年11月2日火曜日

11/2(火)

 前日のダウは、+6と小幅上昇。但し、ナスダックは小幅マイナス。これを受けて、高安マチマチのスタートとなり、日経平均は、前日終値付近でスタート。その後も、終日、前日終値を挟んで小動きの展開。終値は、前日比+5の9159。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日終値付近でほとんど動きのない形になっており、方向感がない印象。

 個別銘柄も全体的に小動き。但し、前日同様、個別では、それなりに大きく動いている銘柄もある感じ。

2010年11月1日月曜日

11/1(月)

 前日(週末)のダウは、-11と小幅下落。但し、ナスダックは、小幅プラス。これに対し、やや下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-30程度の小幅下落スタート。寄付直後にドル円が急速に円安方向へ動き、これに釣られるように、一気に前日比+50強まで上昇。が、その後は、為替も落ち着き、前日終値付近で小動きの展開。終値は、前日比-47の9154。
 日経平均の日足チャートで見ると、続落だが、前日の大きな下げ幅を考えると、下げの勢いが一服しているようにも見える。

 個別銘柄は高安マチマチといった印象。全体的には小動きのものが多いが、業績発表が集中している時期でもあるためか、個別では、大きく上昇又は下落している銘柄もそれなりに多い印象。

2010年10月30日土曜日

週末の作業(10/30)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週まで続いていた狭い値幅での動きから1段下へ抜けた感じ。特に、日経平均は、持ち合い状態から下へ抜けた印象が強い。

日足:
 9/29(金)の下落により、日経平均、TOPIXとも、1週間強続いた持ち合い状態から一段下へ抜けた感じ。特に、日経平均は、これまでの持ち合い状態での値動きが小さかったため、明確に下へ抜けた印象。一方、TOPIXは、持ち合いからの下抜けというよりも、だらだら下げているとも言えそうな動き。
 また、日経平均、TOPIXとも、直近の持ち合い状態からは下へ抜けたものの、少し長い時間軸で見ると、まだレンジ内の動きといった印象。

2010年10月29日金曜日

10/29(金)

 前日のダウは、-12と小幅下落。但し、ナスダックは、+4と小幅上昇。これを受けて、高安マチマチのスタートとなり、日経平均は、前日比-40程度の小幅下落スタート。が、9:10頃から下げ幅を拡大、後場の寄付直後には、前日比-190近くの下落。その後は少し戻し、終値は、前日比-163の9202。
 日経平均の日足チャートで見ると、10/20以降続いていた狭いレンジの値動きから一段下へ動き、三角持ち合いを下へ抜けた形。

 個別銘柄は、一部の銘柄が大きく下げて下へ抜けている印象。主力銘柄の中でも、日本碍子が-20%以上下げるなど、大きく下げている銘柄がある。但し、日経平均の大きな下げの割には、小動きのものや、上昇しているものも多い印象。

2010年10月28日木曜日

10/28(木)

 前日のダウは、-43と下落。これを受けて、やや下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-20程度の下落スタート。その後は、終日、前日終値の上下で小動き、横ばいの展開。
 日経平均の日足チャートで見ると、三角持ち合いの状態が続いている感じ。1週間以上、狭い値幅内での横ばいが続いている。

 個別銘柄も全体的に小動き。但し、昨日と同様に、上や下へ大きく動いている銘柄もわりとある印象。

2010年10月27日水曜日

10/27(水)

 前日のダウは、+5と小幅上昇。これに対し、小幅に上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比+60程度の上昇スタート。前場中は小動きだったが、後場に入って下へ動き、一時マイ転。その後、ある程度値を戻し、終値は、前日比+9の9387。
 日経平均の日足チャートで見ると、横ばいで小動きの持ち合い状態が続いている状態。

 個別銘柄も全体的に小動きだが、決算発表の関係か、上や下へ大きく動いている銘柄もわりとある印象。

2010年10月26日火曜日

10/26(火)

 前日のダウは、+31と上昇。これに対し、前日終値付近で始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-15程度の小幅下落スタート。その後、前場中は、ほぼ、前日比小幅マイナス圏で推移。後場に入り、12:50頃、一気に大きく上昇し、前日比+50超まで上昇するが、すぐに失速し、結局、再度マイナス圏へ。終値は、前日比-23の9377。
 日経平均の日足チャートで見ると、サポートライン付近で小動きの日が続いており、三角持ち合いのような形になっているように見える。

 個別銘柄も全体的に小動きで、高安マチマチといった印象。
 

2010年10月25日月曜日

10/25(月)

 前日(週末)のダウは、-14と小幅下落。但し、ナスダックは、+19と上昇。これを受けて、高安マチマチのスタートとなり、日経平均は、前日終値付近でスタート。その後、前日終値の上下で小動きの展開。終値は、前日比-25の9401。
 日経平均の日足チャートで見ると、10/20の大きき下げて以降、小動きで横ばいの動きが続いており、三角持ち合いの形になっているように見える。

 個別銘柄も全体的に小動き。目立った動きのものは少ない印象。

2010年10月22日金曜日

週末の作業(10/23)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、非常に狭いレンジ内での動きが続いている。特に、日経平均は、6週間の間、ほぼ同じレベルで横ばいの動きとなっており、方向感が全くない印象。

日足:
 日経平均、TOPIXとも週の前半まで、三角持ち合いの状態だったが、10/20(水)に、下へ抜ける動きがあった。しかし、直近安値付近で下げ止まり、その後は、下落した位置での横ばい状態となったため、今のところ、新たな下降トレンドにはならず、レンジ相場は続いているような形になった。また、新たに三角持ち合いになりつつあるようにも見える。

10/22(金)

 前日のダウは、+38と上昇。これを受けて、小幅上昇で始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比+30弱の上昇スタート。その後は、概ね小動きの展開で、終値は、前日比+50の9426。
 日経平均の日足チャートで見ると、前々日に大きく下落したレベルでの横ばい状態。

 個別銘柄も全体的に小動き。直近安値圏にある銘柄が多い。但し、電気機器関連等に、直近高値を更新する銘柄が出始めている。

2010年10月21日木曜日

10/21(木)

 前日のダウは、+129と大きめの上昇。これを受けて、全体的に上昇して始まり、日経平均は、前日比+60程の上昇スタート。が、寄付直後から下落し、すぐにマイ転。10時過ぎには前日比-50超の下落。
 その直後、10分間程の短時間に急反発し、前日比+100弱となる当日高値をつけるが、すぐに再下落。後場は、小幅安のレベルで小動き。終値は、前日比-5の9376。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップしたものの、上昇の勢いが弱く、大幅下落した昨日の終値レベルまで落ちてしまった形。昨日に下へ抜けた直近の持ち合いレベルには、今日の高値でも届いておらず、売り圧力の強さを感じる。

 個別銘柄は日々の値動きの範囲で動いている程度の小動きの印象。日経平均同様に、ギャップアップ後に下落しているものは多いが、寄付時点から下落しているものもそれなりに多い印象。

2010年10月20日水曜日

10/20(水)

 前日のダウは、-165と大きく下落。これを受けて、全体的に大きく下げて始まり、日経平均は、寄付時点で-140程の下落。9:00の時点では、寄り付いていない銘柄も多かったため、構成銘柄が寄り付くのに従い、前日比-200超の下落。その後は、多少戻しつつ、ほぼ横ばいの動きとなり、終値は、前日比-157の9381。
 日経平均の日足チャートで見ると、25日線付近でもみ合っていた前日までの持ち合い状態からギャップダウンで大きく下へ抜けた形。但し、陰線になったものの、当日の安値からはやや戻して下ヒゲを付けた形になっており、ある程度の買いの勢いはある印象。また、持ち合いからは下へぬけたものの、以前の安値の位置や、60日線の位置と重なっており、反発の期待が持たれやすいレベルにも見える。
 しかし、ここから反発しても上値は重そうな感じ。一方で、下へ行った場合は、年初来安値レベルまで底なしといった感じ。

 個別銘柄も全体的に下落。ギャップダウンで大きく下げている銘柄も多い。
 但し、持ち合い状態から大きく下へ抜けた形の日経平均のチャートと比べると、意外に底堅く、今のところ、日々の値動きの範囲の下落もものも多い印象。
 ディフェンシブ銘柄は、底堅い動きをしている銘柄が多く、資金がシフトしてきている印象。

10/18(月),10/19(火)

 旅行にいっており、状況を観察できなかったため、記録を省略します。
 日経平均は、狭い値幅で動いており、持ち合い状態続いている印象でした。

2010年10月16日土曜日

週末の作業(10/16)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、引き続き、狭いレンジでの動き。為替(ドル円)が15年来の円高水準にあることを考えれば、底堅いとも言えそうだが、今のところ、上へ行く雰囲気も感じない。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、レンジ相場の雰囲気になってきた印象。また、レンジの幅も徐々に小さくなっており、三角持ち合いのような雰囲気になりつつある。
 日経平均の25日線は、まだ明確に上向きだが、TOPIXの方は、ほぼ横ばいになっている。

2010年10月15日金曜日

10/15(金)

 前日のダウは、-1と小動き。これに対し、前日に大きく上昇した反動か、やや下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-30程度の下落スタート。9:30頃には、前日比-100超の下落。その後は、寄付値付近まで一時下げ幅を縮小する場面もあったが、ほぼ横ばいの展開。終値は、前日比-83の9500。
 日経平均の日足チャートで見ると、昨日の上昇の勢いが消えて、停滞している雰囲気。まだ下落に転じたという程ではないが、レンジ内での持ち合い状態になりそうな雰囲気が強くなった印象。

 個別銘柄は、小動き~小幅下落のものが多い印象。大きく崩れているものは少なく、前日の上昇の調整程度のものが多いように思う。但し、銀行株は、下落が目立つ。

2010年10月14日木曜日

10/14(木)

 前日のダウは、+75と上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で前日比+110程度の上昇。その後も更に上昇し、前場中に、一時、前日比+200超の上昇となり、9600超え。後場よりでややギャップダウンするが、その後上昇して再度9600超え。終値は、やや調整して、前日比+180の9583。
 日経平均の日足チャートで見ると、25日線付近がサポートになって反発しているような形になっている。それにしても、15年来レベルの円高が進む中、随分上昇したものだという印象が強い。

 個別銘柄も全体的に上昇。但し、下げた位置からの反発の上昇をしているものが中心で、直近高値を更新して上昇している銘柄はまだ少ない印象。
 なお、直近高値を更新している銘柄は、通常なら円高局面で売られるような主力輸出銘柄に多い印象で
、少し不思議な感じがする。

2010年10月13日水曜日

10/13(水)

 前日のダウは、+10と小幅上昇。これを受けて、やや上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比+85円程度の上昇スタート。10時台には、前日比+120超まで上昇幅を拡大し、9500超え。が、その後、徐々に上昇幅を縮め、結局、終値は、前日比+14の9403。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きく下げた前日の終値とほぼ並ぶ位置での陰線となり、反発する勢いがない雰囲気。但し、今のところ、まだ、押し目の位置での動きにも見える。

 個別銘柄も、陰線になっているものが多く、売りの圧力が強い印象。また、前日比でマイナスになっているもの多い。但し、円高傾向の割には、輸出銘柄に、意外に底堅いものも多い印象。

2010年10月12日火曜日

10/12(火)

 祝前日となる週末のダウは、+57と上昇。前日のダウは、+3と小幅続伸。これを受けて、上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比+60程度の上昇スタート。が、その後は下げる一方の展開。終値は、前日比-200の9388。
 日経平均の日足チャートで見ると、長い陰線で大幅下落。但し、上向きの25日線をわずかに割ったあたりで下落が止まっており、直近安値も割っていないため、この辺から反発すれば、サポートラインで反発したような形になりそう。

 個別銘柄も全体的に下落。円高傾向であるが、内需のディフェンシブ銘柄にも、下げている銘柄が目立つ。また、一方で、輸出銘柄の中に意外に底堅い動きをしているものもある。そのため、単に円高が原因で下げているというわけではなさそう。

2010年10月9日土曜日

週末の作業(10/9)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
日経平均、TOPIXとも、小動きで、レンジ相場が続いているような雰囲気になっている。特に、TOPIXは、狭いレンジでの動き。日経平均は、TOPIXと比べるとやや動きが大きい印象。また、日経平均の方が、やや強い動きで、上昇の気配が出てきているようにも見える。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、ある程度動いてはいるが、直近高値、安値とも更新されることはなく、レンジ内の動きになっている。但し、日経平均、TOPIXとも、ここから上へ行くようなら、下値を切り上げて上昇する形になり、上昇トレンドの雰囲気が強くなりそうにも見える。

2010年10月8日金曜日

10/8(金)

 前日のダウは、-19と下落。但し、ナスダックは、+3と小幅上昇。前日終値付近で始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-10程度の小幅安でスタート。その後、ほぼ横ばいの展開が続いていたが、引け際に下落。終値は、前日比-95の9588。
 日経平均の日足チャートで見ると、今のところ、直近高値からの下落幅は小さく、直近の上昇の押し目といった印象。
 但し、過去数ヶ月間のレンジが続いていて、レンジの上限で跳ね返されているようにも見える。

 個別銘柄も全体的に下落。但し、日々の値動きの範囲での下落のものが多い。また、直近高値圏で強い動きを続けている銘柄も多い印象。

2010年10月7日木曜日

10/7(木)

 前日のダウは、+22と小幅上昇。但し、ナスダックは、-19と大きめの下落。これに対し、やや下げて始まる銘柄が多く、日経平均の寄付は、前日比-30程度。その後、終日小動きで、終値は、前日比-6の9684。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に上昇した位置で一服といった印象。前日の上昇幅を考えると、比較的底堅い動きのように思う。

 個別銘柄は高安マチマチといった印象。製薬、小売り、各種金融系、不動産等の内需に上昇しているものが目立つ。一方で、円高気味のせいか、輸出系には下落しているものが多い印象。但し、下落している銘柄も含め、全体的に比較的底堅い印象がある。
 特に、先日の介入前の水準まで円高が進行していることを考えれば、意外なほど底堅いとも言えそう。

2010年10月6日水曜日

10/6(水)

 前日のダウは、+193と大きく上昇。が、小幅高程度で始まる銘柄が多く、日経平均の寄付は、前日比+70程度。寄付後は徐々に上昇。前場後半に一時上昇幅を縮めるが、すぐに回復。終値は、前日比+172の9691。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップから更に上昇して陽線になっており、買いの勢いが強い印象。また、終値ベースでは直近高値を更新。再度、上を目指す雰囲気が強くなった印象。

 個別銘柄も全体的に上昇。ギャップアップ後、更に上昇しているものが多い。また、直近高値を更新している銘柄も多い。但し、陰線になっているものもそれなりに多く、銘柄毎に強弱が分かれているような印象。
 日銀の金融緩和策を受けて、不動産が強い。また、最近弱さが目立っていた銀行、その他金融、証券、保険等も反発が目立っている。

2010年10月5日火曜日

10/5(火)

 前日のダウは、-78と下落。これを受けて、全体的に下げて始まり、日経平均は、前日比-40強の下落スタート。その後は小動きの展開が続いたが、13時半過ぎに、前日比+150超まで急騰。日銀の金利引き下げ等の発表に反応したらしい。終値は、前日比+137の9518。
 日経平均の日足チャートで見ると、長い陽線で上昇しているものの、今のところ、直近数日の値動きの範囲内にあり、再度高値を目指す程の勢いではない。但し、あと少し上昇して9600あたりを超えてくると、一気に強い雰囲気になりそうにも見える。

 個別銘柄も陽線で上昇している銘柄が多い。輸出系の主力銘柄を中心に、直近高値を目指すような銘柄もそれなりにある印象。但し、下げた位置での反発といった程度の銘柄の方が多い印象。

2010年10月4日月曜日

10/4(月)

 前日(週末)のダウは、+41と上昇。これに対し、前日終値付近でスタートする銘柄が多く、日経平均も、前日終値付近でスタート。当初は小動きだったが、10時頃から上昇し、一時前日比+100超の上昇で9500超え。が、後場の寄付でギャップダウン、その後も徐々に下落してマイ転。終値は、前日比-23の9381。
 日経平均の日足チャートで見ると、9/30の下落したレベルでの持ち合い状態といった雰囲気。ここから更に下がると大きな下落になる可能性も高そう。

 個別銘柄は全体的に小動き。薬品の一部、銀行、証券、保険、鉄道、電力等の内需銘柄には、大きく下げているものが比較的多い印象。一方、主力輸出銘柄には、直近高値付近で底堅い動きをしているものも多いように思う。

2010年10月3日日曜日

週末の作業(10/2)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも2週連続の陰線。先々週に三角持ち合いを上へ抜けるような動きがあったが、結局、5月下旬以降の狭いレンジ相場が続いているような形になった。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、9/15に長い陽線で直近のレンジを上へ抜けたように見えたが、その後、上昇は続かず、じり安の展開。TOPIXは、完全に上昇前のレベルまで下落。日経平均は、今のところ、元のレンジの上限がサポートラインになっているような感じ。
 但し、もう少し長い時間軸で見ると、日経平均、TOPIXとも、5月下旬以降のレンジで上下しているだけにも見える。
 また、日経平均、TOPIXとも、25日線が上向きになっており、9月以降の動きで見ると、下値を切り上げつつ上昇する局面での押し目のようにも見える。
 

2010年10月1日金曜日

10/1(金)

 前日のダウは、-47と下落。が、前日に大きく下げた影響か、小幅プラスで始まるものも多く、日経平均は、寄付時点で+70程度の上昇。その後は、一時小幅マイ転する場面もあったが、ほぼ横ばいの小動き。終値は、前日比+34の9404。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に大きく下げた位置で弱めの小動きといった印象。但し、下げの勢いも一服している印象で、上下のどちらへも行きかねているといった雰囲気。

 個別銘柄は全体的に小動き。どちらかといえば、小幅に下落している銘柄が多い印象。

2010年9月30日木曜日

9/30(木)

 前日のダウは、-22と下落。これに対し、前日終値付近でスタートする銘柄が多く、日経平均も、ほぼ前日終値付近でスタート。が、10時過ぎ頃から徐々に下落し、後場に入って下落幅を拡大。安値引けとなり、終値は、前日比-190の9369。
 日経平均の日足チャートで見ると、三角持ち合い状態から大きく下へ抜けたように見える。但し、25日線は依然上向きであり、すぐに切り返し、上へ抜けていくようだと、今日の下落は、よいふるい落としになりそう。

 個別銘柄も全体的に下落。但し、メガバンク、製薬、電力など、一部の銘柄は日経平均同様に大きく下落しているものの、全体的には、小幅な下落程度のものが多い印象。場中に円高が進んだことを考えると、むしと底堅いようにも思う。

2010年9月29日水曜日

9/29(水)

 前日のダウは、+46と上昇。これを受けて、日経平均も小幅に上昇し、寄付時点で前日比+35程度の上昇。その後は、多少上下に動きながらも横ばいとなり、終値は、前日比+63の9559。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近二日間の値幅内で動いており、特に方向感はない印象。三角持ち合いのような雰囲気がより強くなったように思う。

 個別銘柄は全体的に小動きの印象。その中で、自動車の一部や商社などは比較的強い動きで、直近高値を更新しているものが多い。一方、電力の一部などは、大きく下げて下へ抜けている。

2010年9月28日火曜日

9/28(火)

 前日のダウは、-48と下落。これを受けて、下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で-60弱の下落。但し、権利落ち日であるため、配当落ち分を考えると、ほぼ前日終値近辺の値。
 その後は小動きだったが、14時過ぎに急落。落ちたところからは少し戻ったものに、終値は、前日比-107の9495。
 日経平均の日足チャートで見ると、押し目から素直に上昇せずに、失速したような雰囲気。但し、今のところ、日々の値動きの範囲の下落であり、短期の上昇トレンドが崩れたとは言えなそう。どちらかと言えば、方向感が無くなってきて、持ち合い状態になりつつあるような雰囲気に見える。

 個別銘柄は全体的に小動き。日経平均の下落幅の割には下げていない銘柄も多い印象。一方で、 配当落ちの影響か、薬品銘柄の下落が大きめ

2010年9月27日月曜日

9/27(月)

 前日(週末)のダウは、+197と大きく上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で+90弱の上昇。但し、ダウの上昇幅と比べると小幅のギャップアップ。その後は、小動きでやや上昇する展開。終値は、前日比+131の9603。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の上ヒゲをやや超える位置まで上昇。ザラ場値ベースだと、押し目からの上昇途中といった位置だが、終値ベースで見ると、直近高値圏に到達している。このまま高値を更新できるか、この位置での停滞(又は下落)となるか、要注目。

 個別銘柄も全体的に上昇。寄付後の動きは陽線、陰線のいずれが多いとも言えない感じ。直近高値を更新するような目立った上昇をしているものは多くなく、今のところ、日々の値動きの範囲で上昇しているものが多い印象。

2010年9月25日土曜日

週末の作業(9/25)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週に三角持ち合いを上に抜けるような動きを見せたが、今週は反落。特に、TOPIXは、前戻し。一応、まだ、持ち合いを抜けているようにも見えるが、どちらかと言えば、レンジ相場が続いているように見える。
 但し、これ以上押さずに反転し、高値を更新するようだと、持ち合いを抜けた雰囲気が強くなりそう。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、週の半ばに直近高値を付けた後に下落。今のところ、10日線レベルまでの下落であり、直近の上昇に対する押しの範囲のように見える。
 また、日経平均、TOPIXとも、短期的には、10日線に沿って下値を切り上げており、上昇トレンドのようにも見える。直近高値のレベルは、以前もみ合ったレンジの上限レベルでもあるため、それなりの抵抗線になりそうだが、そこを超えていくようであれば、より上昇トレンドと言える形になりそう。

2010年9月24日金曜日

9/24(金)

 前日のダウは、-76と下落。祝前日となる前々日のダウも、-22と下落している。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、寄付時点で前日比-130程度の下落。その後、後場前半まで小動きの展開だったが、13:15頃、為替が急に円安方向へ動いたのを受け、全体的に急上昇。日経平均も、一気にプラテン。が、勢いは続かず、再度徐々に下落。終値は、前日比-94の9471。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップダウンしたものの、9/15に大きく上昇する前のレンジの上限付近がサポートラインとなって、下げ渋ったような雰囲気。

 個別銘柄も全体的に下落。日経平均との連動が大きい主力銘柄には、ギャップダウン後、上ヒゲの陽線となっているものが多い印象。また、ギャップダウン後、更に下げて陰線になっている銘柄も割と多い印象。

2010年9月22日水曜日

9/22(水)

 前日のダウは、+7と小幅高。但し、ナスダックは、マイナス。やや円高気味の影響もあってか、全体的にやや下げて始まり、日経平均は、寄付時点で前日比-40程度の下落。その後は、小幅プラスになる場面もあり、前日終値付近の値動きを続けていたが、引けにかけて再度下落。終値は、前日比-35の9566。
 日経平均の日足チャートで見ると、為替介入で9/15に大きく上昇して以来で初めての前日安値割れ。但し、今のところ浅い押しといった雰囲気であり、短期的な上昇トレンドは崩れていない印象。

 個別銘柄も全体的に下落。陰線になっているものが多い印象。但し、今のところ、直近の上昇に対する調整の範囲で下落している程度のものが多いように思う。

2010年9月21日火曜日

9/21(火)

 前日のダウは、+145と大きめの上昇。また、祝前日となる前々日(週末)のダウも+13と上昇している。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で前日比+70超の上昇となり、9700超え。が、寄り点の動きとなり、後場にはマイ転。終値は、前日比-23の9602。
 日経平均の日足チャートで見ると、寄付のギャップアップで直近高値を超えたものの、陰線で前日の終値を割る形。但し、高値、安値とも連日で切り上がっており、今のところ、依然買いの勢いが続いている印象。

 個別銘柄も陰線になっているものが多いが、高値を更新しているものも多く、崩れている雰囲気ではない。全体的には、小動きで、日々の値動きの範囲内のものが多い印象。

2010年9月19日日曜日

週末の作業(9/19)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 先週までの持ち合い状態を三角状態と見れば、日経平均、TOPIXとも、上値の抵抗性を抜けて上昇しているように見える。但し、過去数ヶ月にもみ合った価格帯を抜けてはいないため、レンジ内の動きとも言えそう。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、短期的な動きでは、下値、上値を徐々に切り上げるように上昇している。また、25日線も横ばい~上向きになってきており、短期的には上昇トレンドの形になってきたように見える。
 7月以降のレンジの上限が近づいてきており、ここを抜ける勢いがあるかどうかに要注目と思う。

2010年9月17日金曜日

9/17(金)

 前日のダウは、+22と上昇。これを受けて、上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で+70強の上昇。その後も緩やかに上昇幅を拡大し、終値は、前日比+116の9626。
 日経平均の日足チャートで見ると、一昨日の上昇したレベルで小動きといった印象だが、直近高値のレベルを保っていることもあり、比較的強い動きのように見える。

 個別銘柄は、全体的には小動きの印象。輸出系企業には、上昇しているものが多い。

2010年9月16日木曜日

9/16(木)

 前日のダウは、+46と上昇。これを受けて、高くスタートする銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で前日比+100弱の上昇。が、寄り天の展開となり、徐々に下落。後場にはマイ転し、その後は小動き。終値は、前日比-7の9509。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に大幅上昇で上抜けたことを受け、強く始まったものの、勢いが続かず、陰線を付けた形。但し、下げたといっても前日終値近辺までであり、前日の上昇幅を考えれば、意外に強い動きのようにも見える。

 個別銘柄も、ギャップアップ後、陰線となり、下落しているものが多い。但し、前日の上昇幅を考えれば、日経平均と同様に、強い動きと言えそうなものも多い。また、続伸している銘柄もそれなりにある印象。

2010年9月15日水曜日

9/15(水)

 前日のダウは、-17と小幅下落。これを受けて、やや下げて始まる銘柄が覆う、日経平均は、前日比-50程度でスタート。その後、一時小幅にプラテンするが、10時過ぎに再度下へ、10時半頃、当日安値更新。が、その後一気に上昇に転じ、後場の寄付では更にギャップアップし、前日比+200超の上昇へ。その後は小動きとなったが、結局、前日比+217の9516で終了。
 上昇の原因は、円売りの為替介入とのこと。
 日経平均の日足チャートで見ると、レンジの上限付近での持ち合い状態から一気に上へ抜けた形。25日線も横ばい~やや上向きに変わってきており、一気に上昇トレンドの雰囲気になった。
 但し、すぐ上には、7~8月にもみ合ったレベルがあり、その抵抗帯を抜ける勢いが出るかに要注目。

 個別銘柄も全体的に上昇。輸出系の主力銘柄を中心に、大きく上昇している銘柄が多い。但し、輸出系の主力銘柄意外について、それほど目立って上昇している雰囲気もなく、これまで円高で売られていた銘柄の買い戻しが主な上昇要因と言えそう。

2010年9月14日火曜日

9/14(火)

 前日のダウは、+81と大きめの上昇。が、これに対し、前日終値付近でスタートする銘柄が多く、日経平均も、前日終値近辺でスタート。その後は、前日比-60程度~前日終値付近の間で上下。終値は、前日比-22の9299。
 日経平均の日足チャートで見ると、レンジの上限付近で小動きといった印象。レンジを上へ抜ける勢いもないが、今のところ、崩れてはいない感じ。

 個別銘柄も全体的に小動き。どちらかといえば、下げている銘柄の方が多い印象だが、上下いずれの方向にも、目立った動きをしている銘柄は少ない印象。

2010年9月13日月曜日

9/13(月)

 前日(週末)のダウは、+47と上昇。これを受けて、全体的に上昇してスタートし、日経平均は、寄付時点で+80程度の上昇。その後、上下に多少動くが、結局、前日比+82の9321で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップで上昇後、上へ抜けきれずに停滞しているような印象。8/19の高値と同水準までの上昇であり、今のところ、レンジ内での動きに見える。

 個別銘柄は、どちらかといえば上昇している銘柄の方が多いといった印象。但し、上昇しても陰線になっているものも多く、強いという印象は特にない。また、下落している銘柄もそれなりに多い印象。
 理由はわからないが、明電舎、GSユアサといった以前に一時期電池関連として注目された銘柄が大きく上昇している。

2010年9月10日金曜日

週末の作業(9/11)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日々の値動きはそれなりにあったが、週足で見ると、日経平均、TOPIXとも、小動きで持ち合い状態が続いている印象。

日足:
 月曜に大きく上昇した後、水曜に下落。その時点では戻り天井を付けたような形になったが、下落は続かず、再度ジリ上げとなる展開。
 日経平均、TOPIXとも、明確な下げトレンドとは言い難い雰囲気になってきた。但し、25日線は依然明確に下向きであり、上昇トレンドとも言えない印象。
 9/1につけた直近安値を割るか、25日線が上向きになるまで上昇するかのいずれかになるまでは、トレンドがはっきりしない状況と言えそう。

9/10(金)

 前日のダウは、+28と上昇。これを受けて、小幅上昇スタートとなる銘柄が多く、日経平均は、前日比+30程度の上昇スタート。その後徐々に更に上昇し、一時は、前日比+200近くまで上昇。後場の寄付でややギャップダウンし、その後は横ばいとなったが、終値は、前日比+140の9239。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値からの下落の勢いは意外に小さく、下値を切り上げて直近高値に向かう形になっている。今のところ、どちらかといえば持ち合い状態といった雰囲気で、上下どちらへの方向感もない印象。25日線は依然下向きだが、日経平均の終値、5日線は25日線を越え、10日線も25日線を越えそうな勢い。持ち合いから上へ抜けていく可能性も十分にありそうな雰囲気になってきた印象。

2010年9月9日木曜日

9/9(木)

 前日のダウは、+46と上昇。これを受けて、全体的に高く始め利、日経平均は、寄付時点で+100弱の上昇。その後は小動きでやや上昇幅を縮小。終値は、前日比+73の9098。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の値動きの範囲よりやや高い位置にあるものの、日々の値動きの範囲内の動きといった印象。

 個別銘柄も全体的に小動きで目立つ動きの銘柄は少ない印象。

2010年9月8日水曜日

9/8(水)

 前日のダウは、-107と下落。円高も進行。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、寄付時点で、-130弱の下落。その後も、徐々に下落し、終値は、前日比-201の9024。
 日経平均の日足チャートで見ると、前々日~前日に戻り天井をつけて、再度下へ行くタイミングに見える。直近安値を割るレベルまで行くか、その前に反発するか、要注目。

 個別銘柄も全体的に大きめの下落。但し、直近上昇の反動での下落といった雰囲気のものが多く、直近安値を割って下げているものは多くない。

2010年9月7日火曜日

9/7(火)

 前日のダウは休場。やや下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-70程度の下落スタート。その後は徐々に下げ幅を縮小し、前場後半には一時プラ転。が、その後再度下落に転じ、終値は、前日比-75の9226。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値となる前日とほぼ同レベルで推移しており、上下どちらへも動いていないような感じ。ここから下がればまだ戻り天井をつけたような形になるが、まだその形にはなっておらず、更に上へ向かう可能性も十分にありそう。

 個別銘柄も全体的に下落しているが、前日の値幅の範囲での小幅下落のものが多く、目に付く大きな下落は少ない。また、上昇している銘柄もそれなりにある印象。

2010年9月6日月曜日

9/6(月)

 前日(週末)のダウは、+127と大きめの上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、+80強の上昇スタート。10時頃までは小動きだったが、その後、徐々に上昇。終値は、前日比+187の9301。
 日経平均の日足チャートで見ると、9/1のつけた直近安値の8800割れレベルから、一気に+500上昇しており、ここ数日の上昇の勢いが強かったことがわかる。但し、8/30の突発高のレベルは超えたものの、その前の8/19の直近高値にはまだ届いていない。また、5月上旬以降の動きについてひける上値抵抗線にちょうどタッチしているタイミングにも見えるため、今のところ、下落局面での反発レベルの上昇とも言えそう。

 個別銘柄も全体的に上昇。日経平均と同様に、ここ数日の上昇の勢いが強いものも多い。一方で、下落局面の反発といった程度の上昇のものも多く、どちらの傾向のものが優勢とも言えない雰囲気。

2010年9月4日土曜日

週末の作業(9/4)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、ほぼ先週のレベルで推移。そのため、先週下へ抜けたような雰囲気が薄れ、三角持ち合いの状態が続いているような印象になっている。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、先週下げたレベルで乱高下。7~8月にもみ合ったレベルからは一段下で推移しているが、更に下へ抜ける勢いは今のところ出ていない。とは言え、25日線は明確に下向きであり、上値、下値ともに徐々に切り下がっているため、少なくとも現時点では、下げトレンドに入りつつあるように見える。

2010年9月3日金曜日

9/3(金)

 前日のダウは、+50と上昇。これを受けて、堅調なスタートとなり、日経平均は、前日比+30程度の上昇スタート。その後、一時下げ幅を縮小し、マイ転する場面もあったが、引けにかけて持ち直し、終値は、前日比+51の9114。
 日経平均の日足チャートで見ると、小幅上昇して小動き。今のところ、下げの中での戻りといった印象。

個別銘柄も全体的に小動きだが、一部の銘柄は、反発の動きが続き、比較的長い陽線で上昇している。

2010年9月2日木曜日

9/2(木)

 前日のダウは、+254と大きく上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で、前日比+140程度の上昇。その後は徐々に上げ幅を縮め、後場の寄付はギャップダウン。一時は、前日比+30程度まで上げ幅縮小。が、引けにかけて持ち直し、終値は、前日比+135の9062。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きなギャップアップだが、前回のギャップアップ時の8/30のレベルには届いておらず、ショートカバー等の買い戻しの勢いがやや小さくなっているようにも見える。

 個別銘柄も全体的に大きく上昇。但し、8/30の上昇レベルには届いていないものが多いため、大きくギャップアップしていても、日々の値動きの範囲の反発に見えるものが多い。また、陽線になっているものより、陰線になっているものの方が多い印象。

2010年9月1日水曜日

9/1(水)

 前日のダウは、+4と小動き。これを受けて、前日終値付近で始まる銘柄が多く、日経平均も、前日比+10弱と小動きのスタート。寄付直後に一時、わずかにマイ転し、前日安値を割るが、その後は徐々に上昇し、13時前頃には、前日比+100程度まで上昇。その後は小動きとなり、前日比+102の8927で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、8/25以降、8800円前後のレベルがサポートラインになっており、その位置で反発したような形になっている。但し、上昇は、前日の値動きの範囲内に収まっており、今のところ、依然、直近安値割れの攻防が続いている印象。

 個別銘柄は、日経平均の上昇幅の割には、目立って上昇している銘柄が少ない印象。上昇しているものでも、下落後の小反発といった程度のものが多いように思う。

2010年8月31日火曜日

8/31(火)

 前日のダウは、-140と大きく下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、寄付時点で前日比-150程度の下落。その後も徐々に下げ幅を拡大し、終値では、前日比-325の8824と大幅下落。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日のギャップアップ分を一気にギャップダウンした後、年来安レベルまで下落する陰線になっており、前日に戻り高値を付けたような形になっている。また、終値ベースでは、年初来安値更新。

 個別銘柄も全体的に下落。直近安値レベルまで下落しているものが多い。また、直近安値を割って下落している銘柄もかなり出ている印象。

2010年8月30日月曜日

8/30(月)

 前日(週末)のダウは、+164と大きく上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で前日比+150程度の上昇。寄付後も、前場中に徐々に上げ幅を拡大。一時は、前日比+290程度の上昇となる。が、後場の寄付はギャップダウンとなり、上昇幅を縮小。終値は、前日比+158の9149。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きくギャップアップ後、上ヒゲを付けた形。25日線は依然下向きであり、8/19につけた直近高値にも届いていないため、今のところ、戻り高値を付けたような形になっている。

 個別銘柄も全体的に上昇。寄付後の動きは、陽線、陰線のいずれも多いが、どちらかと言えば、陰線の方が多い印象。また、上昇幅はそれなりに大きいものの、直近の下落トレンドの中での反発といった印象のものが多いように思う。

2010年8月27日金曜日

週末の作業(8/28)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、直近の持ち合いのレベルから下へ抜けたように見える。但し、今のところ、わずかに抜けただけで、大きく下に離れてはいない。特に、TOPIXは、まだ下へ抜けきっていないようにも見える。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、日足で見ると、直近安値を完全に下回り、持ち合いのレンジを下へ抜けているように見える。また、8/27(金)には、直近安値のレベルから、比較的長い陽線で反発。今のところ、下のレンジにも届いておらず、反発は限定的。直近高値を超えるレベルまで上昇するか、その前に失速して再度下へ向かうか、要注目。

8/27(金)

 前日のダウは、-74と下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も、前日比-90程度下げてスタート。寄付後、前場中はほぼ横ばい。が、後場の寄付でギャップアップし、その後も右肩上がりの上昇となり、終値は、前日比+84の8991。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近安値のレベルから、長い陽線で反発している。但し、今のところ、前回割ったサポートラインにまでも届いておらず、反発は限定的。

 個別銘柄も、直近安値のレベルから長い陽線で反発しているものが多い。但し、直近の下落幅と比べると、今のところ、戻りは限定的なものが多い印象。

2010年8月26日木曜日

8/26(木)

 前日のダウは、+19と上昇。これを受けて、上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比+60程度上昇してスタート。その後、一時マイ転するが、ほぼ横ばいの展開。終値は、前日比+61の8906。
 日経平均の日足チャートで見ると、連日のギャップダウンでの下落が一服したような印象。但し、反発しているようには見えず、今のところ、前日のレベルに留まっているだけといった印象。

 個別銘柄も小幅に上昇しているものが多い。但し、反発といった感じで上昇しているものは少なく、下落途中で一服しているだけという印象のものが多い。

2010年8月25日水曜日

8/25(水)

 前日のダウは、-133と大きく下落。これを受けて、全体的に下げて始まり、日経平均は、寄付時点で前日比-90程度の下落。その後しばらくは横ばい。後場、少し上げて始まるが、すぐに失速し、下げ幅を拡大。終値は、前日比-149の8845。
 日経平均の日足チャートで見ると、窓を開けての続落で、直近の持ち合い状態から更に離れて行った感じ。

 個別銘柄も全体的に下落。直近のレンジを下へ抜けているようなものが多くなってきた印象。

2010年8月24日火曜日

8/24(火)

 前日のダウは、-39と下落。円高気味であったこともあり、これを受けて、全体的に下げて始まり、日経平均は、寄付は、前日比で-90程度下げて9024となり、年初来安値である直近安値を割る。更に、前場の早い時間に一時下げ幅を拡大し、一時9000割れ。
 後場の寄付では一時反発し、前日比-50程度まで下げ幅を縮めるが、すぐに下落に転じ、再度9000割れ。終値は、前日比-121の8995。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップダウンで持ち合いを下へ抜けた形になっている。すぐにもとのレンジに戻らなければ、これまでの支持線が上値の抵抗線になり、下落トレンド入りする可能性が高そうに見える。

 個別銘柄も全体的に下落。持ち合い状態から下離れたようなものが多い。但し、まだレンジ内で下落しているだけのものも多い。

2010年8月23日月曜日

8/23(月)

 前日(週末)のダウは、-57と下落。これを受けて、やや下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-30程度で寄付。その後は、やや値を下げながら終日小動きで推移。終値は、前日比-62の9116。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップダウン後更に下落しているが、9000~9100レベルの抵抗線はまだ割っておらず、レンジ内に留まっている。

 個別銘柄は、全体的には小動きで、レンジ内の動きのものが多い。但し、直近安値を割って下げている銘柄も徐々に増えている印象。

2010年8月21日土曜日

週末の作業(8/21)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、小動きで三角持ち合いの状態が続いている。上下どちらへ抜けた場合も、勢いが付きそうな感じ。特に、下へ動いて日経平均が9000を割った場合は、下げの勢いが強くなりそうに思う。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、レンジ内の動きが続いている。レンジの下限は、7月上旬以降、9000~9100のレベルが続いている。但し、レンジの上限は、やや切り下がっているように見える。

2010年8月20日金曜日

8/20(金)

 前日のダウは、-144と大きく下落。これを受けて、大きく下げて始まる銘柄が多く、日経平均も、寄付時点で-120程度の下落。その後、徐々に下げ幅を縮小するが、後場に入って再度下げ幅を拡大し、終値は、前日比-183の9179。
 日経平均の日足チャートで見ると、下落幅は大きいものの、前日に大きく上昇していたこともあり、一昨日までの持ち合いの位置に戻っただけという印象。また、直近安値を割ってはおらず、今のところ、下げの勢いもさほど感じない。

 個別銘柄も全体的に下落しているが、日経平均と同様、一昨日までの持ち合いのレベルに戻った程度のものが多い。但し、一部の銘柄は、直近安値を割って大きく下げている。

2010年8月19日木曜日

8/19(木)

 前日のダウは、+9と小動き。これを受けて、日経平均も、前日終値付近でスタート。その後は、継続的に買いが入っているような右肩上がりの上昇となり、終値は、前日比+122の9362。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近安値付近でのもみ合いからは明確に上抜け。但し、レンジの内側に戻った形になっており、日経平均の方向感は依然はっきりしない感じ。

 個別銘柄も、日経平均と同様に、長い陽線で明確に反発している銘柄が多い。但し、上昇幅が小さく、依然として直近安値付近で停滞している銘柄も、割と多い印象。

2010年8月18日水曜日

8/18(水)

 前日のダウは、+103と上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、前日比+100程度上昇してスタート。その後、上げ幅を縮小し、一時わずかにマイ転するが、再度上昇し、終値は、前日比+78の9240。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップで上昇したものの、最近1週間のレンジ内の動きになっており、反発の勢いが続かないような雰囲気。

 個別銘柄も、上昇しているものが多いが、上昇幅は限定的なものが多い。また、直近安値圏でのノイズ程度の上昇のものも多い印象。少なくとも、全体が大きく反発するような雰囲気は、今のところ感じない。

2010年8月17日火曜日

8/17(火)

 前日のダウは、-1と小動き。これに対し、円高傾向の影響か、安く始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-110程度下げてスタート。その後は、徐々に下げ幅を縮め、終値は、前日比-34の9161。
 日経平均の日足チャートで見ると、9/12に大きく下落して以降、底値圏で小動きの展開が続いている。4日連続陽線だが、反発する雰囲気ではなく、9100割れラインの攻防が続いている印象。

 個別銘柄も全体的に小動き、数日間の持ち合い状態にあるものが多く、上下どちらへも動きかねている雰囲気のものが多い印象。

2010年8月16日月曜日

8/16(月)

 前日(週末)のダウは、-16と下落。これに対し、より大きく下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-100超の下落スタート。その後、一時下げ幅を拡大するが、前場終了間際頃から下げ幅を縮小。終値は、前日比-56の9196。
 日経平均の日足チャートで見ると、8/12に反発したサポートラインの付近で再度反発したような形になっており、この水準では買いが入ることを示している印象。
 但し、今のところ、しっかりと反発しているという感じでもないため、サポートラインを破るか、反発となるかは、はっきりしていない印象。

 個別銘柄は、下げているものが多いが、日経平均の動きと同様に、下げていても陽線になっているものが多い。全体的に小動きで、上下どちらへも動きかねるような雰囲気のものが多い印象。

2010年8月14日土曜日

週末の作業(8/14)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、持ち合いを上に抜けそうだった先週の動きから一転、持ち合いの下値をトライする動きになった。但し、今のところ、下へ抜けたとは言えない状況で、再度上へ行く可能性も十分にありそう。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、週の最初はレンジの高値圏にあったが、週の半ばで急落。木曜には一時直近安値割れに。しかし、その後は、レンジ下限の支持線で反発するように上昇し、レンジを抜ける動きにはならなかった。今のところ、レンジの下限の方が近い位置にあり、下への方が抜け易そうに見えるが、再度上へ行く可能性も十分に考えられる雰囲気。

2010年8月13日金曜日

8/13(金)

 前日のダウは-58と下落。これに対し、前日終値近辺で始まる銘柄が多く、日経平均も、ほぼ前日終値付近でスタート。その後、前場中は小幅マイナス圏で推移した後、後場は、小幅高で推移。終値は、前日比+40の9253。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に9100割れの支持線付近で反発した後、比較的底固い動きが続いているような感じ。昨日の反発により、レンジ内に戻ってきているため、方向感はない印象。

 個別銘柄も全体的に小動き。一部の銘柄は、直近の下落後の反発で、比較的大きく上昇している

2010年8月12日木曜日

8/12(木)

 前日のダウは、-265と大きく下落。これを受けて、大きくギャップダウンする銘柄が多く、日経平均も、寄付時点で-170程度の下落。その後、一時、前日比-230程度まで下げ幅を拡大したが、引けにかけて上昇。終値は、前日比-80の9212。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近安値のレベルのサポートラインで反発しているような形。9000~9100のこの水準は、昨年の7月以降、何度がトライして抜けなかった価格帯であり、9千円の価格節目でもあるため、買いが入りやすいように思う。一方、ここを抜けて下がるようだと、一気に下がりそうにも見える。

 個別銘柄も、ほとんどの銘柄で大きくギャップダウン。直近安値を割っているものも多い。また、寄付後は上昇し、陽線になっているものが多い。但し、前日比のプラス圏まで上昇しているものは、非常に少ない。

2010年8月11日水曜日

8/11(水)

 前日のダウは-54と下落。これを受けて、全体的に下げて始まり、日経平均は、寄付時点で前日比-130程度と大きく下落。が、その後更に下げ幅を拡大し、前場中に、前日比-200超の下げに。その後はほぼ横ばいで、終値は、前日比-258の9292。
 日経平均の日足チャートで見ると、持ち合い状態から完全に下へ離れた形になっている。

 個別銘柄も全体的に大きく下落。ギャップダウン後に更に下げて陰線になっているものが多い。下値をサポートラインを割って下落している銘柄も多く、売り圧力の強さを感じる。

2010年8月10日火曜日

8/10(火)

 前日のダウは+45と上昇。これを受けて、上昇してスタートする銘柄が多く、日経平均は、前日比+50強でスタート。一時、前日比+100弱まで上昇するがすぐに失速、後場に入ってマイ転し、一時は前日比-70程度まで下落。終値は、前日比-21の9551。
 日経平均の日足チャートで見ると、レンジ内の動きで、相変わらず方向感がない印象。

 個別銘柄は全体的に小動き。陰線になっているものが多いが、レンジ内で下落しているものがほとんどで、目立つ下落をしている銘柄は少ない印象。

2010年8月9日月曜日

8/9(月)

 前日(週末)のダウは、-21と下落。これに対し、より多く下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、寄付時点で前日比-100強の下落。その後は、ほぼ横ばいで方向感のない動き。終値は、前日比-69の9572。
 日経平均の日足チャートで見ると、小動きで持ち合い状態が続いている雰囲気。

 個別銘柄も全体的に小動き。上昇している銘柄もそれなりに多く、高安マチマチの印象。製薬関連に上昇している銘柄が多い印象。

2010年8月7日土曜日

週末の作業(8/7)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、持ち合い状態が続いている感じ。価格帯は前週とほとんど同じだが、下げずにチャートが進んだため、持ち合いを上に抜けつつある状態にも見える。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、週の半ばに一度下へ向かい、再度安値を目指すかとも思ったが、すぐに切り返し、意外に底堅い印象。 週足と同様に持ち合い状態が続いているが、日経平均、TOPIXとも、10日線が15日線を上抜け、かつ、25日線が上向きになっている。また、下値を徐々に切り上げており、どちらかといえば、上へいく勢いの方が強そうな印象になってきた。
 但し、まだ完全にレンジ内の動きであり、方向感はでていない。
 

2010年8月6日金曜日

8/6(金)

 前日のダウは、-5と小幅下落。但し、ナスダックは、-10と、より大きく下落。これを受けて、全体的に下げて始まり、日経平均は、前日比-100程度の下落スタート。その後、下げ幅を縮小し、一時はプラテン。終値は、前日比-11の9642。
 日経平均の日足チャートで見ると、相変わらずレンジ内の動きが続いている印象。

 個別銘柄は、全体的に小動きで高安マチマチ。但し、日経平均が伸びていない中で、直近高値を越える銘柄が増えている印象。また、不動産に上昇が目立つ印象。

2010年8月5日木曜日

8/5(木)

 前日のダウは、+44と上昇。これを受けて、全体的に上昇してスタート。日経平均は、前日に大きくさげた
反動もあり、寄付時点で前日比+150程度上昇。その後、一時、前日比+90程度まで上昇幅を縮めたが、再度上昇。終値は、前日比+164の9653。
 日経平均の日足チャートで見ると、レンジ内の値動きで、方向感はない。但し、前日の下落から、25日線を割らずに反転した形になっており、底堅い印象もある。また、レンジが収束してきており、三角持ち合いのような雰囲気になっている。

 個別銘柄は、全体的に上昇しているものの、レンジ内で動いているものが多く、勢いよく上昇している雰囲気ではない。また、陰線になっているものも多い。商社など、一部の銘柄は比較的強い動きをしている印象。

2010年8月4日水曜日

8/4(水)

 前日のダウは、-38と下落。これを受けて、下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-90程度の下落スタート。その後、急速に値を下げ、後場にもう一段下落。結局、前日比-204の9489で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きな下落だが、レンジ内の動きの範囲。また、25日線をまだ割っていない。

 個別銘柄も全体的に下落。もともと下げ基調の銘柄では、直近安値を更新しているものも多いが、全体的には、最近のレンジ内の動きのものが多い印象。


2010年8月3日火曜日

8/3(火)

 前日のダウは、+208と大きく上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で前日比+150程の上昇。その後、高値圏で推移していたが、10:30頃から急に値を下げ、一時は前日比+60程度まで下落。その後は再度上昇し、前日比+123の9694で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値が上値の抵抗線になっているような感じ。但し、25日線は、下向きからほぼ横ばいに変わりつつかり、25日線を10日線が上抜けた状況になっており、直近高値を超えれば、上へ抜けていく展開も十分にありそうな雰囲気。

 個別銘柄は、意外に上昇していない印象。下げている銘柄も多い。また、陰線を付けている銘柄が多く力強く上昇している銘柄は意外なほど少ない印象。

2010年8月2日月曜日

8/2(月)

 前日(週末)のダウは。-1と小動き。これを受けて全体的に静かなスタートとなり、日経平均は、前日比+40弱でスタート。その後、前場中に前日比+140程度まで上昇したが、後場に入って下落に転じ、結局、前日比+33の9570で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、ほぼ前日の値幅の範囲での値動きであり、相変わらず方向感のない印象。

 個別銘柄は、決算発表受けて大きく動いている銘柄も一部にはあるが、全体的には小動きの印象。

2010年7月31日土曜日

週末の作業(7/31)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週に引き続き、小幅の値動きで三角持ち合いの先端へ近づいている雰囲気。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、先週末のレベルから一旦大きく上昇したものの、結局、直近高値を超えられずに下落。レンジ内での動きが続いており、相変わらず方向感がない印象。

2010年7月30日金曜日

7/30(金)

 前日のダウは、-30と下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、前日比-40程度のスタート。寄付後は、一気に下げ幅を拡大し、後場の寄付ではギャップダウンし、前日比-190程度まで下落。その後は少し戻し、前日比-158の9537で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日、前々日のつけた直近高値から下落した形になっており、下落幅は大きいが、レンジ内の動きになっている。また、その結果、これまでのレンジ内の動きが続いて方向感がない様子になっている印象。

 個別銘柄も、下げているものが多いが、直近上昇したところからの下落であり、レンジ内の動きになっているものが多い。

2010年7月29日木曜日

7/29(木)

 前日のダウは、-39と下落。ナスダックは、-23と大きめの下落。これを受けて、下げて始まるものが多く、日経平均は、前日比-100程度下げてスタート。その後は下げ幅を縮め、前日比-57の9696で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の値幅の範囲で推移しており、方向感がない印象。

 個別銘柄は全体的に小動き。但し、一部には、上下に大きく動いている銘柄も増えてきた印象。パナソニックなどは大きく下落。一方、三洋電機などは大きく上昇。また、昨日に引き続き、更に上昇している銘柄もかなりあり、強い動きの銘柄が増えてきた印象もある。

2010年7月28日水曜日

7/28(水)

 前日のダウは、+12と小幅上昇。ナスダックは、-8と下落。これに対し、全体的に高く始まり、日経平均は、前日比+100超のギャップアップスタート。その後も上昇し、前日比+256の9753で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップ後、大きく上昇した形であり、非常に買いの勢いが強かった印象。7/14に付けた直近高値は超えておらず、今のところ、レンジ内での値動きの範囲だが、過去の高値を結んだ上値抵抗線に対しては上へ抜けているように見える。
 また、25日線は、まだ下向きだが、10日線、5日線等が収束しているような形になっており、少し上昇すれば、すぐに上昇トレンドの形になりそう。

 個別銘柄も全体的に上昇。長い陽線で力強く上昇している銘柄も多い印象。また、直近に底堅い動きをした後に上へ抜けているような銘柄も多いように思う。

2010年7月27日火曜日

 前日のダウは、+100と上昇。これを受けて、上昇して始まる銘柄が多かったように感じたが、上昇幅は比較的小幅。日経平均の寄付も、前日比+10弱と小幅。その後も小動きでやや弱めの動き。終値は、前日比-6の9496。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日と同レベルで小動きな状態が続いており、25日線や上値抵抗線に頭を抑えられているような印象。

 個別銘柄も全体的に小動きで高安マチマチ。

2010年7月26日月曜日

7/26(月)

 前日(週末)のダウは、+102と上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で+90程度上昇。その後、終日小動き。終値は、前日比+72の9503。
 日経平均の日足チャートで見ると、25日線にタッチする位置で頭を抑えられたような形。また、上値抵抗線にタッチしたタイミングにも見える。

 個別銘柄は、全体的に小動き。前日に引き続き陽線で上昇している銘柄も多いが、全体的には、まだ、上値を追いかけるような雰囲気ではないように感じる。

2010年7月24日土曜日

週末の作業(7/24)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日々それなりに動いていたような気がしたが、週足チャートで見ると、日経平均、TOPIXとも、非常に小動きで三角持ち合いの先端に近づいている雰囲気。これまで、上値が思い印象が強かったが、三角持ち合いと考えると、一気に上へ抜けていく展開も十分に考えられそう。また、下へ抜けた場合には、一気に大きく崩れることも考えておく方がよさそう。

日足:
 週足の三角持ち合いに対応して、上値を切り上げながら徐々に値動きの範囲が狭くなっている状態。25日線、10日線等は下向きで、下げの圧力が強い印象だが、一方で、下値も固く、崩れない印象。上下のどちらに抜けていくか、非常に興味深い局面になっているように思う。

2010年7月23日金曜日

7/23(金)

 前日のダウは、+201と大きく上昇。これを受けて、全体的に大きく上げて始まり、日経平均も、寄付時点で+160程度の上昇。その後、しばらくは横ばいの後、後場、一時、前日比+250超まで上昇。終値は、前日比+210の9430。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近安値割れ寸前の位置から大きく反発した形。但し、今のところ、最近の値動きのレンジ内での反発であり、そのまま上を目指す雰囲気ではない。また、上昇も限定的であり、上値が思う雰囲気も変わっていないように思う。

 個別銘柄も全体的に上昇。寄付後に更に上昇して陽線になっているものも多い。但し、最近のレンジ内での上昇の範囲のものが多く、上値を更に追う雰囲気はいまのところ感じない。

2010年7月22日木曜日

7/22(木)

 前日のダウは-109と大きめの下落。これを受けて全体的に安く始まり、日経平均は、前日比-60程度の下落スタート。その後は終日小動きで、終値は、前日比-57の9220。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップダウン後、上下どちらへ行く勢いもない雰囲気で、方向感に欠ける印象。

 個別銘柄は、小幅上昇となっているものも多く、全体的に小動きで、高安マチマチの印象。

2010年7月21日水曜日

7/21(水)

 前日のダウは、+75と上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、前日比+100超でスタート。が、勢いは続かず、徐々に下落し、一時は前日比-70程度まで下落。終値は、前日比-21の9278。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日とほぼ同レベルでの値動きで、あいかわらず方向感がない印象。

 個別銘柄も、ギャップアップから陰線となっているものが多い。但し、前日と比べて大きく下値を切り下げるものは少なく、強い下げといった印象でもない。

2010年7月20日火曜日

7/20(火)

 前日のダウは、+56と上昇。但し、日本市場は前日が祝日であり、その前日(週末)のダウは、-261と大きく下落している。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、寄付時点で-140程度の下落。但し、その後は、やや上昇し、一時は、前日比-30程度まで回復。終値は、前日比-107の9300。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近安値圏にあった7月上旬にもみ合ったレベルまで下落してきた感じ。但し、今のところ、下へ抜けるにも反発するにもエネルギー不足といった印象。

 個別銘柄も全体的に下落。大きく下げた寄付後に反発して陽線になっているものも多いが、強い反発という雰囲気のものは少ない印象。直近安値を試すような位置にある銘柄が多く、全体がもう一段下げれば、直近安値割れで下げが加速する銘柄も多そうな印象。

2010年7月17日土曜日

【読書】欲望と幻想の市場―伝説の投機王リバモア

 「マーケットの魔術師」の中で多くのトレーダが良書として推薦していたので読んでみました。

 リバモア関係の本としては、「世紀の相場師ジェシー・リバモア」が有名で、いろいろなところで必読の書として勧められているのを見かけます。また、「世紀の・・・」は、「小説」としても非常に面白いです。

 これと比べると、相場以外の部分の記載がほとんどないため、「小説」としても面白さも少ないかもしれません。しかし、相場関係の内容としては、こちら(「欲望と・・・」)の方が豊富だった気がします。なんか、いろいろと心に残りました。

 ただ、「世紀の・・・」の方を読んだのは随分前なので、 もしかしたら、そちらにも同様の内容が書いてあったのかもしれません。しかし、そうだとしても、両方を読むことで、より心に残ることもあるでしょうから、読む価値があるように思います。






世紀の相場師ジェシー・リバモア





マーケットの魔術師

週末の作業(7/17)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週の上昇は続かず、下落。但し、まだ直近安値を割るまでは下げておらず、持ち合い状態の雰囲気。直近安値を割るようだと、大きく下げる可能性も高そうな雰囲気に見える。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、戻り高値を付けて再度下落している状態。一旦やや上向きになった25日線も、再度下向きに。このまま直近安値割れまで行くかどうかはわからないが、とりあえず、上値は重くなったように思う。また、直帰安値を割ってくるようだと、再度、明確な下げトレンドの雰囲気になりそう。

2010年7月16日金曜日

7/16(金)

 前日のダウは-7と小幅下落。これに対し、全体的にやや大きく下落して始まり、日経平均は、寄付時点で-85程度下落。その後も徐々に下落を続け、結局、前日比-277の9408と、大きく下げて終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、数日の持ち合い状態から7/14に大きく上昇して25日線を越えたものの、一転して大きく下げて今度は下へ抜けていったような形。そのため、一気に下げの勢いが強くなった印象。

 個別銘柄も全体的に大きめの下落。特に、電気機器等の輸出関連の下落が大きい印象。今のところ、直近の上昇位置からの下落といった局面のものが多いが、直近安値を割るものや、その寸前のものも増えてきた。

2010年7月15日木曜日

7/15(木)

 前日のダウは、+3と小動き。これに対し、やや下げて始まるものが多く、日経平均は、前日比-100近く下げてのスタート。その後は終日小動きで、終値は、前日比-109の9685。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に超えた25日線のあたりまで下落した形。今のところ25日線を割っておらず、昨日強まった感じの買いの勢いはまだ残っているように感じる。但し、もう少し下げると、また、一気に方向感のない雰囲気になりそう。

 個別銘柄も全体的に下落しているが、ほとんどの銘柄は、日々の値動きの範囲の下落。但し、ヤフー、りそなHD、ヤマダ電機等の一部の銘柄は割と大きめの下落をしている。

2010年7月14日水曜日

7/14(水)

 前日のダウは、+146と大きく上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点から前日比+170程度と大きくギャップアップ。その後も更に上昇した後、終始高値圏で推移。終値は、前日比+258の9795。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップで一気に25日線を越え、更に上昇した形。また、この上昇により、25日線が明確な上向きになり、一気に上昇の雰囲気が出てきた印象。
 但し、今のところ、5日線、10日線は25日線よりも下にあり、5月下旬以降にもみ合っていたレンジを抜けていないため、上昇トレンド入りと見るのはまだ早い印象。

 個別銘柄も全体的に大きく上昇。直近の持ち合いから一気に上へ抜けてきたような形のものも随分出てきた印象。

2010年7月13日火曜日

7/13(火)

 前日のダウは、+18と小幅上昇。これを受けて、全体的に底堅くスタートし、日経平均も、前日比+40程度でスタート。しかし、その後の上値は重く、後場に入ってマイ転。終値は、前日比-10の9537。
 日経平均の日足チャートで見ると、連日、25日線で上値を抑えられているような感じで上値が重い印象。但し、下へ行くわけでもなく、底堅い動きとも言えるように見える。

 個別銘柄も、全体的に小動き。どちらかといえば、下げている銘柄の方が多い印象だが、上昇したところで少し下がっている程度のものがほとんどで、大きく崩れている銘柄はあまりない印象。

2010年7月12日月曜日

7/12(月)

 前日のダウは、+59と上昇。これに対し、高安マチマチのスタートで、日経平均の寄付は、前日比-45程度の小幅安。その後、一時前日比+50程度まで上昇するが、後場の後半に失速、終値は、前日比37の9548。
 日経平均の日足チャートで見ると、25日線が上値の抵抗になっている感じでやや停滞してい雰囲気。方向感がなく、引き続き様子見ムードといった印象。

 個別銘柄は高安マチマチの動き。これまで大きく売られていたソニーや三井物産などが買われているる一方で、製薬等のディフェンシブがやや売られている印象。また、銀行も全体的に下げ気味の印象。

2010年7月10日土曜日

週末の作業(7/10)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週の下落から反転して上昇。昨年の11月の安値が支持線になるような感じでの反発となった。
 但し、今のところ、先週の下落分の全ては戻っていない。このまま更に上昇すれば、レンジ相場のような雰囲気になりそう。また、再度下落して11月安値を割るようだと、下落トレンドの雰囲気が強くなりそう。

日足:
 日経平均、TOPIXとも25日線のあたりまで上昇。但し、ここから上は、5月後半以降にもみ合っていた価格帯であるため、上値が重くなりそう。また、25日線は、まだ完全に下向きであり、今のところ、まだ売り圧力が強そうな雰囲気。

2010年7月9日金曜日

7/9(金)

 前日のダウは、+120と続伸。これを受けて全体的に小高く始まり、日経平均も小幅上昇してスタート。その後は、一時マイ転もしたが、総じて小動き。終値は、前日比+49の9585。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の大きく上昇した位置から更に少し上昇したところで小動き。昨日に引き続き、10日線と25日線との間に日経平均がある状態で、あまり方向感がないような印象。

 個別銘柄は、全体に小動きで高安マチマチ。全体的に様子見ムードといった印象。

2010年7月8日木曜日

7/8(木)

 前日のダウは、+274と大きく上昇。これを受けて、全面的にギャップアップで始まり、日経平均も、+200円弱のギャップアップ。また、その時点ではまだ寄り付いていない銘柄も多かったため、すぐに更に+50程上昇し、9500を回復。その後は、ほぼ横ばいで小動きの展開。終値は、前日比+256の9535。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きく下げた6/30に割った以前の安値を寄付時点で超え、更に上昇する形で10日線超え。但し、今のところ、6/30の前日(6/29)の終値にはわずかに届かず、ちょうど窓を埋めたような形になっている。また、25日線は下向きであり、ここから下落するようなら、綺麗な戻り高値をつけたような形になりそう。

 個別銘柄もギャップアップで大きく上昇しているものが多い。但し、寄付後に更に上値を追っている銘柄はほとんど見あたらない。また、陰線になっているものも多く、今のところ、強いリバウンド局面という印象ではない。

2010年7月7日水曜日

7/7(水)

 前日のダウは、+57の上昇。但し、寄付直後に150程度上昇しながら、一時マイ転するなど、あまり強い動きとはいえない感じ。これを受けて、高安マチマチのスタートで、日経平均は、小幅安でスタート。その後は、終日小幅のマイナス圏で推移し、終値は前日比-58の9279。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の大きな上昇の勢いは続かず、一服といった感じ。また、前日に大きく上昇したと言っても、今のところ、1週間前の6/30のレベルにも届いておらず、安値圏で横ばい状態といった印象。

 個別銘柄も全体的に小動き。上昇している銘柄もそれなりにあるが、前日の勢いを引き継いで大きく上昇しているものはほとんどない印象。

2010年7月6日火曜日

7/6(火)

 前日のダウは休場。しかし、円高進行の影響か、全体的に安く始まり、日経平均も、寄付から-100超の下落。その後も更に下落し、一時は、9100割れ。が、前場後半から切り返し、後場には更に大きく上昇。結局、終値では、前日比+71の9338と上昇して終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近安値を更新した後、11月の安値を割らずに反発。一応、7月、11月と同様に、9千円割れ寸前での反発になりそうな形になっている。
 但し、今のところ、完全に反発したとはまだ言いにくいレベルであり、再度の安値割れも十分に考慮しておく必要がありそう。

 個別銘柄も全体的に反発。直近安値を更新した後、反転して上昇しているものも多い。また、かなり長めの陽線で上昇しているものも多く、一気に買いの勢力が出てきた印象のものも多い。
 但し、まだ直近安値圏にいるものも多い印象。

2010年7月5日月曜日

7/5(月)

 前日(週末)のダウは、-46と下落。これに対し、全体的に底堅いスタートとなり、日経平均も、前日比+30弱の小幅高スタート。その後も、小動きながら終始プラス圏で推移し、終値は、前日比+63の9266。
 日経平均の日足チャートで見ると、反発は限定的で、反発しているというより、下落した低い位置で横ばいに推移しているように見える。また、ここから反発しても上値が重そうな一方で、下へ行った場合には、反発期待で買われたポジションの処分が出て、下げの圧力が強くなりそうな印象。

 個別銘柄は、全体的に小動きの印象。直近の下げは一服したものの、反発の上昇は今のところ限定的といった感じのものが多い印象。

2010年7月3日土曜日

週末の作業(7/3)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、約一ヶ月間のもみ合いの後、一段下へ抜けた動き。特に、日経平均は、一旦上へ行きそうな動きから一転して下げており、下げの勢いが強い印象。
 但し、今のところ、まだ、昨年11月の安値レベルを下回ってはおらず、週足の時間軸で下げトレンドになっているとまでは言えない感じに見える。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、約1ヶ月間続いたレンジを完全に下へ抜けた。直近の高値を付けた6/21からの下落は、10日程の間に日経平均で1000円下げており、かなりの急落。しかし、まだ、買いポジションの整理はあまり進んでいない印象で、更に下げる余地も十分にありそうな印象。
 また、反発して上に行った場合にも、上値は重そうな印象。外部要因の大きな変化等がなければ、元のレンジを上へ抜けていくまでの買いの勢いが出るとは考えにくいように思う。

2010年7月2日金曜日

7/2(金)

 前日のダウは、-41と下落。これに対し、前日に大きく下げた反動もあってか、全体的に意外に底堅いスタートとなり、日経平均は、前日比+40程度の小幅高でスタート。その後、一時マイ転をしながら、前日終値近辺で比較的小動きの展開。終値は、前日比+12の9203。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きな下げがとりあえず一服したという雰囲気。但し、まだ上値は重く、下げ圧力も依然強そうな印象。

 個別銘柄も全体的に小動きで、前日の値幅の範囲内で動いているものが多い印象。また、続落し、直近安値を更新している銘柄もまだ多い。

2010年7月1日木曜日

7/1(木)

 前日のダウは、-96と大きめの下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、寄付時点で前日比-90程度の下落。前場中頃までその水準で小動きの展開だったが、徐々に下げ幅を拡大し、一時は前日比-230超の下落。終値は、前日比-191の9191。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日にわずかに下へ抜けたレンジから完全に下へ抜けた形になり、売り圧力の強さを感じる。

 個別銘柄にも大きく下げるものが目立ち、直近安値を更新しているものも多い。但し、前日と同レベルで踏みとどまっている銘柄も、思いの外多い印象。

2010年6月30日水曜日

6/30(水)

 前日のダウは、-268と大きく下落。これを受けて、全面ギャップダウンのスタートとなり、日経平均も、寄付時点から-200近い下落。その後は、小動きで、結局、前日比-188の9382で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、ここ1ヶ月強のレンジの下限である5/27、6/9の安値をわずかに更新。終値ベースでも安値を更新しており、レンジをやや下へ抜けているように見える。
 但し、まだ完全に下へ抜けた状態とは言えず、一旦反発となりやすい位置のようにも見える。

 個別銘柄も全体的に大きく下落し、直近安値を更新しているものも多い。但し、寄付時点で大きく下げた反動もあってか、陽線で引けているものも多い。

2010年6月29日火曜日

6/29(火)

 前日のダウは、-5と小動き。これを受けて、全体的に前日終値付近からのスタートとなり、日経平均も、前日比+20程度の小幅高スタート、前場中は、やや上昇したが、後場の寄付でギャップダウンし、そのまま更に下げ幅を拡大する展開に。終値は、前日比-123の9570。
 日経平均の日足チャートで見ると、長めの陰線を付けて、一段下のレベルへ下がった感じ。
 但し、今のところ、レンジ内の動きといった感じで、まだ明確な下げトレンド入りとは言えないように思う。

 個別銘柄も全体的に下落。6月上旬につけた安値を割ってきた銘柄も増えてきた。例えば、主力銘柄でも、日立、トヨタ等が安値を割る動きになっている。
 一方で、直近の下落がきつかったエルピーダ、第一生命等は、下げが一服したような動きになっている。

2010年6月28日月曜日

6/28(月)

 前日(週末)のダウは、-8と小幅下落。ナスダックは、+6と小幅上昇。これを受けて、全体的に高安マチマチのスタートで、寄付時点の日経平均は、前日比+20程度の小幅高。しばらくは、前日終値付近で推移した後、前場中頃にやや下落。その後は終日小動きの展開で、終値は、前日比-43の9693。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の下げた位置で、25日線に頭を抑えられるような感じでやや弱い動きをしているように見える。

 個別銘柄は、全体的に小動きで、高安マチマチの印象。電気機器、自動車関連等の輸出関連銘柄が比較的弱い動きをしているように見える。また、中でも、エルピーダ等の一部の銘柄は、大きく下げている。また、銀行、その他金融等にも下げが目立つ。


2010年6月26日土曜日

週末の作業(6/26)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
日経平均、TOPIXとも、下げた位置で引き続き停滞している。先週、わずかに上昇したものの、結局、今週に、その上昇を打ち消す下落。益々上値が重くなっている印象。

日足:
 6/21(月)に大きく上昇し、レンジを完全に上抜けたかと思ったが、翌日以降、下落が続き、6/25(金)には、完全に元のレンジ内まで下落。今後、レンジ内の動きとなるのか、下へ抜けるのかはわからないが、とりあえず、上値の抵抗は更に強くなった印象。

2010年6月25日金曜日

6/25(金)

 前日のダウは-146と大きく下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、寄付時点から-150程度の下落。その後は、横ばい~やや下げる展開で、結局、前日比-190の9737で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、25日線の位置までギャップダウンした後、更なる下落で25日線を割る展開。また、その結果、昨日まで下値支持線となっていた以前のレンジ上限を完全に割ってきた。
 また、25日線の向きは、依然下向きであり、再度下へ向かう雰囲気が強くなってきた印象。

 個別銘柄も全体的に大きく下落。ギャップダウン後、更に大きく下げているものも多い。SUMCO、信越化学、エルピーダ等、半導体関連に弱いものが目立つ印象。ソニー、トヨタ、キャノン等の主力銘柄も、直近安値割れや、その寸前の位置まで下げており、弱い印象。

2010年6月24日木曜日

6/24(木)

 前日のダウは、+4と小幅上昇。但し、ナスダックは-7と下落。これを受けて、全体的に、前日終値付近で高安マチマチのスタート。日経平均は、前日比-20程度の小幅安でスタート。一時、前日比+80程度まで上昇して1万円を回復するも、結局、前日比+4の9928で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に大きく下げた位置で小動き。以前のレンジの上限ラインの位置で売り買いが拮抗しているようにも見える。

 個別銘柄は、高安マチマチの動き。小動きのものが多いが、円高気味の影響か、電気機器の銘柄などには、比較的下げ幅が大きいものも目立つ印象。

2010年6月23日水曜日

6/23(水)

 前日のダウは、-148とそれなりに大きく下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も、ギャップダウンで、前日比-140程度のスタート。その後も、横ばい~やや下げ気味で推移し、終値は、前日比-189の9923。
 日経平均の日足チャートで見ると、6/16に大幅ギャップアップで上へ抜けた以前のレンジ内にまた戻ってしまった感じ。日経平均の25DMAも依然下向きのままであり、上への勢いは失速した印象。
 但し、日経平均の値自体は25DMAよりも上にあり、再度下へ突き抜ける程の雰囲気でもない印象。また、以前のレンジへも、完全に戻ったという感じではなく、レンジの元の抵抗線がサポートラインになっているようにも見える。

 個別銘柄も、ギャップダウンで大きく下げているものが多い。また、寄付後も更に下落して陰線を付けているものが多い印象。
 但し、直近はある程度上昇していたため、明確な下げトレンドとは言えず、方向感がない印象のものが多いように感じる。

2010年6月22日火曜日

6/22(火)

 前日のダウは-8と小幅下落。前日に日経平均が大きく上昇しており、ダウも一時+100超の上昇だったことを思うと、やや拍子抜けの感じ。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も、寄付から+100強の下げ。その後、やや下げ幅を広げる場面もあったが、終日、ほぼ横ばい。終値は、前日比-125の10112。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の安値付近で小幅の陰線になっている。今のところ、短期の上昇トレンドは崩れていない印象。また、前日にギャップアップから大きく上昇したことを考えると、むしろ底堅い動きとも言えそう。

 個別銘柄も全体的に下落。但し、昨日の上昇分の一部しか下げていない底堅い銘柄も多い印象。
一方で、SUMCO、エルピーダ、ソニーといったハイテクの一部は軟調な印象。また、第一生命が下へ綺麗に抜けているのが目に付いた。

2010年6月21日月曜日

6/21(月)

 前日(週末)のダウは、+16と小幅上昇。これに対し、ダウの上昇幅と比べて全体的に更に高く始まり、日経平均は、寄付から前日比+100超の上昇で11000超え。その後も、一時的な押しはあったものの、更に上昇し、前日比+242と大きく上昇。終値は10238。
 日経平均の日足チャートで見ると、6/16につけた直近高値をはっきりと超えて一段上の水準へ上昇した感じ。上への勢いが出てきた印象。

 個別銘柄も全体的に上昇。長い陽線を付けている銘柄も多く、買いの勢いが強くなってきた印象がある。また、直近のもみ合いのレンジを上へ抜けたような形の銘柄も多い。

2010年6月19日土曜日

週末の作業(6/19)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、下げた位置で引き続き停滞している雰囲気。特に、TOPIXは、停滞している雰囲気が強い。長期のサポートラインを割った位置にあるようにも見えるため、上値が重そうな印象。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、6/16にギャップアップで大きく上昇した後、少し下がった位置にある。大きく下がっているわけではないが、上へ行く勢いも今のところない。
 日経平均は、6/16にレンジを上へ抜ける上昇となり、その後も元のレンジに戻っていない。そのため、割と底堅い印象がある。一方、TOPIXは、6/16の上昇もレンジ内の上昇であり、レンジの上値抵抗線に跳ね返されているように見える。
 日経平均主導でこのまま上へ行くのか、TOPIXが示している全体の上値の重さの方が優勢なのか、割と面白い状況にあるように思う。

2010年6月18日金曜日

6/18(金)

 前日のダウは+24と小幅高。これを受けて、日経平均も、前日比+30弱の小幅高でスタート。が、すぐに前日終値近辺まで下落。日経平均1万円という意識されやすい水準ということもあってか、終日、前日終値近辺で小動き。結局、前日比-4の9995で終了。
 日経平均の日足チャートで見ても、日経平均1万円の位置で非常に小動きの日が続いている。上下どちらに動くにしろ、エネルギーが溜まっているような雰囲気に見える。

 個別銘柄も全体的に小動き。対ドルで円高気味のせいか、電気機器の一部や、自動車関連の一部に、やや下落が大きめなものが目立つ印象。また、それとは別に、銀行や不動産なども下落が比較的大きい印象。
 一方で、ソフトバンク、任天堂など、個別に大きく上昇している銘柄もそれなりにある印象。


2010年6月17日木曜日

6/17(木)

 前日のダウは+4と小動き。これを受けて、全体は高安マチマチのスタート。日経平均は、前日比-60程度下げて寄付10009と1万割れ寸前の位置でスタート。その後は一旦上昇するが、終日マイナス圏で推移。終値は、前日比-67の9999と、わずかに1万割れ。
 日経平均の日足チャートで見ると、昨日と比べれば下げているものの、一昨日以前のレンジには戻っておらず、今のところ、日経平均1万円のレベルで意外に底堅い印象。

 個別銘柄も全体的に下落。とは言え、大きく崩れるわけではなく、昨日又は直近数日の上昇の調整といった感じに下げているものが多い印象。
 但し、SUMCO、アルプス電気等の全体と比べてより大きく上昇していた銘柄には、比較的下げが大きいものも目に付く。

2010年6月16日水曜日

6/16(水)

 前日のダウは、+213と大きく上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付から前日比+150超の上昇で10043と1万円回復。前場中はほぼ横ばいの展開だったが、後場に入って一時上げ幅を広げ10100超え。終値は、前日比+179の10067。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きく下落した5/21以降のレンジ上限を上へ抜けて、5/20のレベルを回復。これまでと比べ、上昇の勢いが出てきた印象もある。明日も上昇するなら、上への勢いが随分でてきた印象になりそう。また、多少下げても、昨日6/15の安値を割るレベルの前で踏みとどまるなら底堅い印象になりそう。一方、昨日6/15の安値を割るレベルまで再度下げるようだと、上値が益々重くなりそう。

 個別銘柄もギャップアップで大きく上昇しているものが多い。但し、寄付後は小動き又は陰線になっているものも多く、上昇に懐疑的な雰囲気もある。それだけに、明日以降、なんだかわからないうちに結構上昇していた等という展開もありそうな気がする。

2010年6月15日火曜日

6/15(火)

 前日のダウは-20と下落。これを受けて、全体的に小幅安で始まり、日経平均は、前日比-30程度のスタート。その後、一時前日比-50程度まで下げるが、後場に入って小幅上昇に転じ、前日比+8の9887で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近のレンジの上限で、昨日と同様の位置に並ぶような形。崩れることもなく、意外に底堅い印象だが、上へ抜ける勢いもない感じ。
 いかにも戻り売りの好機といった感じの印象だが、それだけに、上へ行くと思いの外素直に上昇していくかもしれないとも思う。また、その一方で、下げた場合には直近安値付近まですぐ下げていきそうにも見える。

 個別銘柄は高安マチマチな印象。直近高値を更新して上昇する銘柄も増えてきたように思う。自動車関連(特に、日産)、電気機器の一部等が上昇している印象。一方、例えば商社等の弱い動きをしている銘柄もまだ多い。

2010年6月14日月曜日

6/14(月)

 前日(週末)のダウは、+38と上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点から前日比+100超の上昇。また、前場中に更に上昇。その後は小動きで、前日比+174の9879で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、連日のギャップアップで、直近のもみ合いレンジの上限付近に到達。但し、直近高値をつけた6/4の高値9962、終値ベースでの高値をつけた6/3の終値9914にはいずれも届かず、まだレンジ内での上昇の範囲。前回跳ね返された6/4の高値レベルを超えていけるかが重要なポイントになりそう。

 個別銘柄も全体的に上昇。一部の銘柄の直近の動きは比較的強い印象。特に、クラリオン等のいわゆる材料系と言われるような銘柄に上昇が目立つ。また、安値圏から一気に値を戻して上昇している銘柄も増えてきた印象。
 但し、全体的には、まだ、下落直面の一時的な戻りといった感じの銘柄が多い印象。

2010年6月12日土曜日

週末の作業(6/12)

経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、3週前の陰線で長期のレンジのサポートラインにタッチ、その後、しっかりとした反発をすることなく停滞している。これまでであれば買い勢力が強くなるレベルまで下がりながら反発の気配がないのは、これまでの調整局面とは少し様子が違うことを示しているとも言えそう。このまま反発することなく、結局力尽きることになると、大きく下げていきそうに見える。

 日足:
 日経平均、TOPIXとも、一定のレンジ内でギャップアップ、ギャップダウンが多く、方向感がない印象。先週末時点では、一旦上昇して、5/20と5/21の間の窓を埋めに行くかにも見えたが、翌月曜日には一転して大きく下げたことにより、益々上値が思い印象になったように思う。

2010年6月11日金曜日

6/11(金)

 前日のダウは、+273と大きく上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均も寄付時点から前日比+150超の上昇。前場、一時は+200超の上昇となるが、後場に入って上げ幅縮小。結局、前日比+162の9705で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きな上昇ではあるが、直近にもみ合っているレンジ内での上昇の範囲。今のところ、上へ抜ける勢いは感じられない印象。

 個別銘柄も、全体的に上昇しているが、下落局面での小反発といった印象のものが多い印象。また、寄り天の陰線になっているものも多く、まだ売り圧力が強い印象がある。

2010年6月10日木曜日

6/10(木)

 前日のダウは、-40と小幅下落。これに対し、日経平均は、やや上昇してスタート。一時前日終値付近まで下げるが、その後は徐々に値を切り上げ、+100超上昇した9542で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、5/27の安値と並ぶ位置から反発しているような形になっている。但し、5/27の安値レベルからの上昇幅はまだ小さく、何かの拍子に安値割れを目指す展開も十分にありそうに見える。

 個別銘柄は、高安マチマチの印象。但し、下げた銘柄は直近安値を割る動きなのに対し、上昇している銘柄は、下落局面の小幅な戻り程度のものが多い。そのため、まだまだ売り圧力が強い印象。

2010年6月9日水曜日

6/9(水)

 前日のダウは、+123とそれなりに上昇。但し、ナスダックは-3と小幅安。日経平均は、前日比-60程度の小幅下落でスタートし、その後は、マイナス圏で上下。一時は、前日比-150超下げる場面もあったが、結局、前日比-98の9439で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、5/27につけた直近安値の近辺で、なんとか下げ止まって踏ん張っている印象。ここで反発するか、結局割れるかが重要な位置にあるように見える。
 
 個別銘柄は、小幅下落のものが多い印象。但し、直近安値を割って下げている銘柄は、主力銘柄の中にも割とあるように見える。例えば、鉄鋼、自動車、銀行等に直近安値を割っている銘柄が目立つ印象。

2010年6月8日火曜日

6/8(火)

 前日のダウは-115と続落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も、前日比-70程度のギャップダウンスタート。しかし、その後は下げ渋り、前日終値近辺で小動きの展開。終値は、前日比+17の9537。
 日経平均の日足チャートで見ると、5/25~5/27に安値でもみ合ったレベルで小反発といった感じ。売りも買いもいまいち力不足といった印象。

 個別銘柄も全体的に小動き。但し、日経平均がプラスで終わった割には、下げているものが多い印象。

2010年6月7日月曜日

6/7(月)

 前日(週末)のダウは、-322と大きく下落。これを受けて、全面的に大幅安でスタート。日経平均も、寄付時点から-200程度の下落→-300程度まで一気に下落。その後も値を下げ、そのまま、-400程度まで下落。さすがに、その辺で下げ止まり、後は、終日小動き。終値は、前日比-380の9520。

 日経平均の日足チャートで見ると、6/3(木)に一旦上に抜けた動きがダマシになり、その前日の6/2(水)の安値を一気に割ってきた形。5/28につけた直近の安値は割っていないものの、下への勢いがついた雰囲気に見える。

 個別銘柄も、ほとんどが大きく下落。直近高値圏から一気に直近安値を割っているものも多い印象。
 

2010年6月5日土曜日

週末の作業(6/5)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
日経平均、TOPIXとも、前週に下げ止まったレベルから、小幅に上昇して終了。長期のレンジのサポートラインで反発したようにも見える形になっている。このまま素直に上昇すれば、長期のゆるやかな上昇トレンドは続いていると言えそう。
 但し、直近安値からの上昇はまだ限定的であり、一転して直近安値を割ってくるようだと、そこから大きく下げる事態もありそうに見える。

日足:
 5/21にギャップダウンで大きく下げた後、停滞していたが、6/3に大きく上昇してレンジを上に抜けたような感じに見える。6/4(金)には、上昇した位置で一服しているが、あと一息で、5/20と5/21との間の大きな窓が埋まりそう。
 但し、窓を埋める前に再度下落に向かうようなら戻り売りの好機と捉えられそうな感じ。また、6/3の上昇を打ち消すような下落となれば、失望売りもかなり出てきそうに思う。

 また、週末(6/4)のNY市場は、ダウが-323、ナスダックが-83と、滅多にないレベルの大幅下落。そのため、日本株の大幅下落もほぼ確実な状況になっている。
 6/3の上昇を打ち消す程度の下落で済むのか、売りが売りを呼ぶ展開になり、直近安値割れを目指す展開となるのか、非常に重要な局面になりそうに思う。

【読書】みみずのオッサン

 「読書」というほどのものではないのですが、図書館で偶然見かけ、面白そうだったので読んで見ました。
 なんというか、まぁ、割と面白かったです。
 親しい友人の子供へのプレゼントなんかにもよいかな、と思いました。



2010年6月4日金曜日

6/4(金)

 前日のダウは、+5と小動き。但し、ナスダックは、+21とそれなりに上昇。日経平均は、前日に大きく上昇したこともあり、ナスダックの上昇には反応せず、前日終値近辺でスタート。その後、前日比+50程度まで上昇する場面もあったが、ほぼ終日、前日終値近辺で小動き。終値は、前日比-13の9901。
 日経平均の先物チャートで見ると、前日に大きく上昇した位置で一服している感じ。5/21以降のもみ合いを上に抜けた状態は維持しており、引き続き上昇する余地は十分にある感じ。
 但し、5/21以降のもみ合いのレンジをわずかに抜けているだけなので、下へ行けば、再度もみ合いのレンジで停滞することも考えられる感じ。

 個別銘柄も、日経平均同様、前日に上昇した位置で停滞しているものが多い。しかし、前日に日経平均が300超上昇したことを考えると、落ちずに高値を維持しているのは、買い意欲が比較的高いことを示しているようにも思う。また、電気機器や輸送用機器の銘柄等には、円安傾向の影響か、前日の高値を超えて上昇しているものも多い。

2010年6月3日木曜日

6/3(木)

 前日のダウは+225と大きく上昇。為替も、円安傾向。これを受けて、全体的に大きく上げて始まり、日経平均も、大きくギャップアップし、寄付時点から前日比+150超の上昇。また、その後も堅調に上昇し、結局、前日比+310と大きく上昇して、9914で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、5/21の大きく下げて以降の高値を明確に上へ抜けている形になっており、買いの勢力が強くなっている様子がわかる。これまで重かった上値も軽くなり、そのまま上昇しそうな雰囲気になってきた印象。
 但し、ここで一旦売りポジションの多くが解消されていると思うので、何かの拍子で下落に転じ、前日の安値を割ってくるようだと、今度は下へ抜けていく勢いつきそうなので、その点には要注意。

 個別銘柄も、全体的に上昇。直近高値を超える銘柄も増えてきた印象。但し、直近のもみ合いのレンジの中で上昇しているのみの銘柄も多く、今のところ、全体的な上昇の勢いは感じない。数日以内にもう一段の上昇がなければ、方向感のないもみ合い状態が続きそうにも見える。

2010年6月2日水曜日

6/2(水)

 前日のダウは、-112とそれなりの下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、-100程度下げてスタート。その後は、場中の首相辞任発表等の影響もあり、上下に振れる展開。が、結局、寄付と同レベルの前日比-100の9603で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値から少し下げてきて、下への勢いが増してきた印象。また、上値は、益々重くなっているように感じる。

 個別銘柄も全体的に下落。多くの銘柄は、日経平均と同様に、直近高値から少し下げた位置にあるが、大きく下落している銘柄も目につき始めた印象。直近安値と並ぶレベルに来た銘柄や、直近安値を割っている銘柄も増えてきた。主力銘柄でも、NEC,シャープ、ソニー等が、直近安値レベルまで下落している。三井物産は、直近安値を割り、出来高を伴って大きく下落。一方で、電力、ガス等のディフェンシブ銘柄に資金が集まっている印象。

2010年6月1日火曜日

6/1(火)

 前日のダウは休み。他に大きく動く要因もなかったようで、日経平均は、わずかにマイナスながら、前日終値付近でスタート。が、寄付直後に一時、前日比-100超へ大きく急落→回復の荒い動き。後で知ったニュースによると、何かの誤発注だったらしい。その後、徐々に動きは弱くなり、後場後半は5分足のローソクが横に並ぶほどの小動きの展開。全体の出来高も小さく、方向感がない雰囲気。日経平均の終値は、前日比-56の9711。

 日経平均の日足チャートで見ると、5/20(木)と5/21(金)との間の大きなギャップが抵抗になっているような雰囲気で、上値が重そうな展開。リバウンド局面という雰囲気は感じない様子になってきた。

 個別銘柄も全体的に小動きの印象。直近安値からのリバウンド局面が続いている雰囲気の銘柄はほとんどない。一方、直近高値をつけてからの下落に転じているような銘柄は多い印象。全体的には、上値が重く、どちらかといえば下落傾向の雰囲気。

2010年5月31日月曜日

5/31(月)

 前日(週末)のダウは-122と下落。普段であればかなり大きな下落だが、その前日の上昇幅(+284)と比べる度、半分弱の下落。これを受けて、全体的にやや安く始まったが、小幅程度の下落のものが多く、日経平均のスタートも前日比-30程度。その後は、ほぼ終日、前日の値幅範囲内での小動きの展開で横ばい。日経平均の終値は、前日比+5の9768。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日(週末)に上昇したレベルで、上下どちらにも抜ける勢いがなく、停滞している雰囲気。このまま勢いがないままだと、どちらかと言えば、下方向への方が行きやすそうに見える。

 個別銘柄も、全体的に小動きで、前日のレベルで横ばいのものが多い印象。その中で、製薬関係、JR等が、比較的大きな上昇をしている。但し、電力、ガス等に同様の動きはなく、ディフェンシブ全体が買われているわけではなさそうな印象。

2010年5月29日土曜日

週末の作業(5/29)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、週の途中までは下落したものの、週末に戻したため、前週までの下落が一服したような形になった。ここで下げ止まって反転すれば、リーマンショック以降の緩やかな上昇基調を示すチャートは崩れていないように見える。今回の下落も、一定の幅のチャネル内での下落の範囲とも言えそう。
 但し、今のレベルより下へ行くと、さすがにチャートが崩れた印象になりそう。


日足:
 相場全体が、直近の大きな下落からのリバウンド局面であり、日経平均、TOPIXとも、5/27(木)の寄付付近を底に反発している形になっている。
 しかし、5/28(金)は、寄り天の陰線になっており、まだ売り圧力が強い印象。また、反発したと言っても、まだ大きくギャップダウンした5/21(金)のレベルに戻っただけで、ギャップダウン前のレベルとの間に開いた窓がまだ完全に開いたままの状態。
  ここを埋めて更に上を目指す勢いがあるのか、まだ疑問を持っている人が多そうに感じる。また、この窓の上限は、ちょうど日経平均の1万円に相当するので、かなり意識されそう。
  そのため、この窓を埋めてくると、買いの勢いが一気に強まりそうに思う。但し、窓を埋めたところで勢いが尽きることも十分に考えられるので、強い思いこみを持たないことが大切に思う。また、この窓を埋めることなく再度下を目指す展開も十分にありそう。

2010年5月28日金曜日

5/28(金)

 前日のダウは+284と大きく上昇。これを受けて、全体的に大きく上げて始まり、日経平均も、寄付時点から前日比150超の上昇し、9806でスタート。しかし、更に上値を追う展開とはならず、後場、一時、寄付から100円程度下げる展開に。引けでは戻し、結局、前日比+123の9762で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日につけた安値9395から大きく反発しているリバウンド局面になっており、5/21(金)、5/24(月)のレベルまで戻している。但し、大きく下げた後のリバウンドにしては勢いがない印象。5/21の下落時に開けた窓を埋めて5/20のレベルに戻るには、少々勢い不足のようにも見える。上下どちらへ行く展開にも対処できるよう、気をつけていこうと思う。

 個別銘柄も、直近安値からの反発局面になっているものがほとんど。但し、寄付後に更に上を目指すような強い展開になっているものは少ない印象。

2010年5月27日木曜日

5/27(木)

 前日のダウは、-69と下落。前々日とは反対に、引けにかけてプラス圏からマイ転する展開。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、前日比-100程下げてスタート。が、その後はほぼ一貫して右肩上がりの上昇となり、結局前日比+117の9639で引け。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の陰線を包み込む陽線になっている。調べてみると、包み線といって、底値圏で出ると、買いの勢力が突然強くなった様子を示すらしい。確かに、このまま更に上昇すれば、リバウンドで上に向かう雰囲気が強くなりそうな感じ。
 但し、一段下げる前の5/24の水準にはまだ届いておらず、完全に反発したとは言えない状態。ここに届く前にもたつくようだと、上値が重い印象になりそう。

 個別銘柄も長い陽線で反発しているものが多い。さすがに買い意欲が強くなってきた印象で、悪いニュースよりもよいニュースに反応しやすくなっている印象。

 

2010年5月26日水曜日

5/26(水)

 前日のダウは、-22と小幅下落。但し、一時-300程度下げながら引けで戻した形。そのため、全体的にやや上昇して始まり、日経平均も100円超の上昇スタート。しかし、その後上昇は続かず、上昇幅を縮小。後場に入ってやや戻したが、終値では+62と小幅上昇。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の陰線の値幅内に陰線が並んでいる形。昨日の強い売り圧力は一服しているが、上値は依然重い印象。
 何かのきっかけで上昇すれば、ある程度のリバウンドが起きそうな雰囲気ではあるは、再度下を目指す展開も十分にありそうに思う。

 個別銘柄は、高安マチマチといった感じだが、上昇しているものでも、陰線になっているものが多い印象。少なくとも売買代金がある程度大きな銘柄の中には、売り圧力が尽きてのリバウンドといった感じの強い上昇をしているものはほとんど見あたらない。


補足:個別銘柄についての感想は、基本的に、前日の売買代金が30億円以上だった銘柄のみを見ての感想です。なので、新興市場等に注目すれば、違った印象になることも多いと思います。

2010年5月25日火曜日

5/25(火)

 前日のダウは、-126と下落。先週末の上昇分を全て打ち消す下落となった。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も、寄付時点から-100超の下落。その後も徐々に下げ幅を拡大し、一時は-300超の下げ。終値は、前日比-298で9459。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップダウンから更に大きく下落する陰線の形になっており、かなり売られたといった印象。反発を始める銘柄が前日に出始めた後に再度大きく下落したこともあり、これまでと比べ、買いポジションの投げが出ていたように感じた。
 
 個別銘柄も全体的に大きく下げており、一昨日、又は昨日につけた直近安値を大きく割っているものが多い。但し、昨日に上昇した銘柄も多いためか、日経平均のように直近安値を大きく更新するのではなく、わずかに下へ抜けた程度のものや、直近安値を割っていないものも多い。
 日経平均の下落幅を考えると、そろそろ大きな反発が起こっても良さそうな水準ではあるが、個別銘柄には、まだ下げ余地が大きい銘柄も多い印象。

2010年5月24日月曜日

5/24(月)

 前日(週末)のダウは、+125と上昇。これを受けて高く始まるかと思ったが、全体的に、拍子抜けするくらい無反応のスタート。日経平均も、小幅安でスタートし、一瞬前日比+に転じたものの、ほぼ終日、前日比小幅安で推移。終値でも、前日比-26と小幅安で終了
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の大きく下がったレベルで、ほぼ前日の値動きの範囲内での動き。急な下落は一服だが、リバウントという雰囲気では全くない印象。

 個別銘柄も、前日の値動きの範囲近辺で小動きのものが多い印象。上昇している銘柄もそれなりに多いが、小幅反発の範囲で、強いリバウンドの雰囲気のものは少ない印象。JFE、コマツ、パナソニック、ドコモ等は比較的強い反発をしているようにも見えるが、他の多くの銘柄の反発が弱いままなら、反発も続きにくいように思う。

2010年5月22日土曜日

週末の作業(5/22)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週停滞していたレベルから一段下へ。TOPIXは、2月の安値レベルまで下落。日経平均は2月の安値を完全に突破、昨年11月の安値は割っていないレベル。直近高値からの下落幅も随分大きくなっており、そろそろ反発と考える人も多くなっていそうに思う。
 昨年11月の安値を割ってくるようだと、下げの雰囲気がより強くなるが、このレベルから、11月の安値までの価格帯では、リバウンドを期待した買いも入りやすそうに思う。

日足:
 日経平均、TOPIXとも1週間でかなりの値幅の下げになり、いつリバウンドしても不思議でないレベルまで来たように思う。また、週末のダウが+125とそれなりに上昇しているため、週明けからの反発も十分にありそうな状況。
 しかし、投げが投げを呼んでの総悲観の下げという雰囲気ではなく、ギャップダウン後の上昇や、ギャップアップ等、ある程度買いの勢力を感じさせながらの下落だったように思う。それだけに、反発局面でも、戻り売りの圧力で上値が重くなり、一気のリバウンドはし難いように感じる。
 特に、5/7~5/14の間もみ合ったレベルでは、上値が重くなりそう。また、一旦ある程度反発した後、再度下げていく展開になった場合、11月の安値割れを一気に目指す展開も十分にありそうに思う。

 反発の気配が出ても、リバウンド狙いに執着せず、一旦落ち着いた後にどう動くのかを見極めた方が無難のように思う。

2010年5月21日金曜日

【読書】サラリーマンだから貧乏ですが、なにか?

 何となく面白そうだったので読んでみました。




 資本論を基にした読みやすい物語です。
 私は、何を思ったのか以前資本論を読んだことがあったので、この本に書いてある内容に驚きはありませんでした。しかし、資本論の内容を知らない人が読んだ場合には、資本論に書いてある興味深い考え方の一端を知ることができると思います。特に、この本でも大事な話題として取り上げている「剰余価値」の考え方については、知っておいて損はないように思います。
 また、この本は、「サラリーマン」の生き方を否定する暗い本ではないと思います。それよりは、「サラリーマン」の立場を明確にした上で、それを知った上でサラリーマンをするのも一つの選択であると提案しているように感じました。
 実際、私も、資本論を読んだ直後には、雇われて働くことに相当の嫌悪感を感じましたが、今では、生活費の確保のためにサラリーマンを続けるのも悪くないと思っています。


5/21(金)

 前日のダウは、-376と大きく下落。これを受けて、全体的に大きく下げて始まり、日経平均は、前日終値の100030から9823へ大きくギャップダウンで寄付から1万円割れ。構成銘柄が寄り付いた後は、9700円台で横ばいの動き。ダウに合わせて下げた後は、上下どちらへ行くにも勢い不足だった印象。
 日経平均の日足チャートで見ると、1万円割れと同時に、2月の安値を一気に割っており、さすがに随分下げたなという印象。但し、寄付後に更に下げることがなかったため、売りが売りを呼ぶ総悲観の状態にはなっていない感じ。
 欧米が落ち着くようならそろそろ反発といった雰囲気の位置だが、買いポジションの整理が十分とは言えない印象のため、この水準から上昇したとしても、戻りは限定的で再度の下げの可能性を十分に考えておく必要がありそう。
 また、寄付後の堅調さから、新たな買いポジションが増えているようにも思うので、期待に反して更なる下落があれば、そろそろ本格的な投げが出てくる水準になってきたように思う。

 個別銘柄は、全面大幅安の展開。ギャップダウンで大きく下げ、その位置で小動きのものが多い。寄付後には上昇しているものも多いが、ほとんどの銘柄で、前日の水準には届いていない。そのため、下げたところではリバウンド狙いの買いが入るものの、買いの勢いは限定的な印象。
 但し、主力銘柄の中でも、日立建機、ソニー等は、前日比+圏まで上昇している。そのため、既に大きく下げている銘柄の一部では、売りの勢いが弱まりつつあり、買いが優勢になってきた印象。
 全体的に見ると、日経平均の印象と同じだが、短期的には買いの勢いが増してきており、少し戻る局面が近づいている印象。しかし、最近の下げトレンドを終了させる程の買いの勢いは今のところなく、反発しても戻りは限定的となりそう。

2010年5月20日木曜日

5/20(木)

 前日のダウは-66と下落。これを受けて、日経平均も60円程の下落でスタート。寄付後しばらくは底堅く動き、上へ行くような感じもあったが、10時前には失速し、徐々に下落し、14:30頃には一瞬、わずかに1万円を割る動き(安値9999.59)。終値は、10030。
 日経平均の日足チャートで見ると、昨日、それなりの長さの陽線となったこともあり、相変わらず一気にではなく、ジリジリと下げている印象。それだけに、総悲観の投げの状態にはなっていない印象。

 個別銘柄も全体的に下落し、直近安値を割るものも多い。但し、日経平均の動きと同様、個別銘柄も、一気に下げるのではなく、ジリジリ下げている感じで、買いポジションの整理が進んでいない印象。

2010年5月19日水曜日

5/19(水)

 前日のダウは、-114と大きく下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も大きくギャップダウン。始値10087から一時は10041と、1万割れ寸前まで下落。後場に入ってやや持ち直して上昇し、終値は10186で高値引け。但し、反発は限定的で、前日の安値にも届かないレベル。
 日経平均の日足チャートで見ると、陽線ではあるが、昨日までと比べて一段下のレベルへ落ちてきたような感じで、まだ反発した雰囲気にはなっていない印象。

 個別銘柄も、ギャップダウンで一段下へ抜けているものが多い。陽線になっているものも多いが、日経平均と同様、反発は限定的な印象。

2010年5月18日火曜日

5/18(火)

 前日のダウは+5と小幅上昇。これを受けて、日経平均も上昇してスタート。寄付直後には、前日比+100超の上昇となったが、勢いは続かず、徐々に下落。後場に入って一時マイ転で、結局、前日比+6と小幅高で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近安値近辺で、前日とほぼ同じレベルで停滞している形。先週の乱高下と比べると落ち着いた感じだが、その分、上値が重い印象になった気もする。

 個別銘柄では、続落して直近安値を更新しているものも多い印象。SUMCO、エルピーダ等の半導体関連の下落が目立つ。また、普新興市場の銘柄の下げもきつい印象。


2010年5月17日月曜日

5/17(月)

 前日のダウは-162と大きく下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均もギャップダウンスタート。寄付直後には前日比-150超の下げとなり10300割れ。更に、後場に入ってもう一段下げ、一時は10200割れ。13:00以降はやや値を戻し、結局、前日比-226の10235で引け。
 日経平均の日足チャートで見ると、先週の値動きの下限だった5/7の安値をわずかに割って下へ行く形になっており、持ち合い状態から下へ抜けて、下への勢いが強くなった印象。
 日経平均は、1万円割れの攻防が視野に入ってきた感じだが、強く意識される節目だけに、買いの圧力も強くなる可能性が高い。このまま行けば1万円を割れるのが自然のような気もするが、バイアスをかけすぎず、ここで反転する可能性も十分に考えておく必要がありそう。

 個別銘柄も全体的に下落。直近安値を割ってくる銘柄が多くなってきた印象。
日本板硝子、黒崎播磨等が長い陰線で大きく下げているのが目立つ。また、SUMCO、ディスコ、エルピーダ等の半導体関連も下落が目立つ。その他、コマツ、日立建機、ソニー、ファナック、三菱重工、ニコン、オリンパス、キャノンといった注目度の高い銘柄も直近安値割れ。また、直近安値を割っていない銘柄でも、直近安値にトライするタイミングにあるものが目立つ。
 一方で、まだまだ崩れていない銘柄も多い印象。しかし、総悲観で問答無用の投げが出ているという感じではない。そのため、強いリバウンドが起きるほど売り込まれている印象はない。
 

2010年5月15日土曜日

週末の作業(5/16)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週下落したレベルで小動き。下へ抜けるでもなく、上へ戻るでもなく終えた。そのため、昨年11月、今年2月の安値を結ぶサポートライン付近で踏みとどまっているようにも見える。
 但し、週末のダウは、-162と大きく下げており、週明けにこれを受けて下落すると、サポートラインを下へ抜けて行くような形になりそう。

日足:
 前週は、5/6,7の二日間しかなかったが、この一週間は、5/6の安値と、5/7の安値との間のレンジでの値動き。ダウの動きを受けて大きなギャップアップ及びギャップダウンがあったが、結局、このレンジを抜けることはなかった。 そのため、更に下へいく勢いはないものの、先週の大きな下落の反動となるリバウンドの勢いもない印象。
 とは言え、日経平均、TOPIXとも、25日移動平均線は明確に下向きになっており、下へ向かう雰囲気は徐々に強くなっている印象。週末のダウの下落を受けて週明けに5/6の安値を下回ってくるようだと、一週間もみ合ったこのレベルが上値を重くする原因になりそう。

 

2010年5月14日金曜日

5/14(金)

 前日のダウは、前日の上昇分のほとんどを下げ、-113と大きく下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も、一昨日のレベルへギャップダウン。その後、日経平均は、一時10400割れの下落、10550越えの上昇と上下に動くが、結局、寄付と同レベルで終わり、方向感のない動き。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きく下げた5/7以降の値動きの範囲で上下しており、持ち合い状態となっているように見える。

 個別銘柄は、全体的に下げているものの、寄付後は上昇して陽線になっているものも多い印象。日経平均と同様、最近の値動きの範囲内で下げているものがほとんどだが、直近安値を割って下落するものも増えてきたように見える。主力銘柄の中で目に付いたものだけでも、花王、富士フイルム、コニカミノルタ、ソニー、日産、オリンパス、ドコモ等が下へ抜けるような動きになっている。

2010年5月13日木曜日

5/13(木)

 前日のダウは、+148と大きく上昇。これを受けて全面的に高くスタート。日経平均も大きくギャップアップして10500越え。前場中は非常に狭い値幅で小動きだったが、後場に入って上昇、終値では10620と、10600越え。
 日経平均の日足チャートで見ると、ここ数日の高値圏ではあるが、5/11の高値と同レベルで、直近の急落が起きた5/6の安値には届いていない水準。今のところは、まだ、下落中の戻り局面といった印象。また、5/7以降、寄付時のギャップアップ、ギャップダウンは激しいものの、一定のレンジ内で動いているだけのようにも見える。

 個別銘柄は、ここ数日の値動きの範囲内で上昇しているものが多い印象。但し、一部には、大きく上昇しているものがある。例えば、いすゞ自動車、日野自動車等は、かなり目立つ陽線で大きく上昇して、高値を更新している。また、直近の安値圏にあるものでも、例えば最近弱さが目立っていたメガバンク等が比較的大きく上昇している印象。
 一方、大きく下げた位置で反発せずに終わっている銘柄も多い。

2010年5月12日水曜日

5/12(水)

 前日のダウは、-36とやや下落。但し、ナスダックは、わずかに上昇。
日本株は、昨日先に下げた影響もあってか、全体的に小幅高でスタート。しかし、その後伸び悩み、日経平均は、マイ転、結局小幅安で引ける展開。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に戻りの高値を付けた後、上値が重く、じりじり下げているような印象。また、終値ベースで見ると、直近安値を更新している。
(5/13追記 直近安値を更新しているのは先物だけで、現物は、5/7の方が下でした。)
 
 個別銘柄は、全体的に、目立った動きが少ない印象。その中で、鉄鋼が少し長めの陰線を付けている。コマツ、日立建機が直近安値レベルまで下げている。電気機器の銘柄には、直近安値レベルにあるものが多い。といった感じのことが多少目に付いた。また、メガバンクは、昨日に続いて弱い印象。その他金融や証券あたりにも弱い感じの銘柄が目に付く。一方で、力強く上昇している銘柄は非常に少ない印象。

2010年5月11日火曜日

5/11(火)

 前日のダウは、+404と非常に大きく上昇。これを受けて、全面的に高く始まり、日経平均も、前日終値10530からギャップアップして10643スタート。しかし、寄り付き時点から、ダウの上昇と比べると上昇が鈍い印象。その後、徐々に値を下げ、後場に入ってマイ転。更に下げ幅を拡大。終値では、前日比-119と下げて終了。

 日経平均の日足チャートで見ると、連休明けに大きく下げた5/6の安値にも届かないまま、見事に寄り天の動きで、戻り天井を形成したような形。辛うじて前日安値は割っていないが、上値は重い印象。少なくとも、このまま素直に上を目指す展開にはなりにくそうに思う。

 個別銘柄も、直近安値を割るレベルまで下がっているものは少ないが、寄り天で陰線となっているものが多い。
 但し、主力銘柄の中でも、東芝、パナソニック等で直近安値を割っている。また、同じ電気機器銘柄で、最近強さが目立っていた日立も、直近安値を並ぶ位置まで下げている。他に、メガバンク等も弱く、三井住友、みずほが直近安値割れ。

【読書】もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

 最近流行っている、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』を読みました。




 普通に面白かったです。小説としてのストーリーも、けっこう面白くて、一気に読めました。また、この本を読んだ後、ドラッカーの「マネジメント」自体にも興味が出てきました。
 「マネジメント」の勉強を本気でしたいなら、最初からドラッカーの本を読めばいいのかもしれませんが、なんとなくの興味で軽く読むには、読みやすくてとてもよい本だと思います。

2010年5月10日月曜日

5/10(月)

 前日(週末)のダウは、-139と下落。普段なら、かなり大きめの下げ幅だが、ここ数日の激しい動きを見ていた影響で、小幅安くらいの印象。
 これに対し、日経平均は、前日終値付近でスタート。その後上昇して、終値では前日比+166と反発して終了。

 日経平均の日足チャートで見ると、前日の陰線の途中から始まる陽線で前日の高値を終値で更新する形。調べて見ると、「差込線」と言って、安値圏で出ると底入れのサインらしい。
 なお、先物の日中取引のチャートで見ると二日続けての陽線となり、より強く反発している印象。

 いろいろなニュースを見聞きしていると、特に欧州の様子はまだまだ不透明感が強いように感じ、この程度の下げでは不十分なようにも思う。しかし、そんなことを思っている間にスルスルと値を戻すというのは、よくあるパターンのような気もする。
 一方、日経平均で10900より上は、戻り売りの圧力が強そうで、少なくとも現時点で、そこを越えていく勢いがあるようには感じない。
 引き続き、思いこみを持たず、素直に値動きを見ることが重要と思う。

 個別銘柄も、長めの陽線で上昇しているものが多い。とは言え、今のところ、寄付から急落した5/6の始値レベルまでは全く戻っていない銘柄が多い。特に、電気機器の銘柄は、戻りが鈍い印象。日立、東芝、パナソニック等は、前日比マイナスで引け。
 また、大きな下落があったのは5/6,7の二日間だけだったため、大きなリバウンドが起きそうに見えるチャートになっている銘柄は少ない印象。どちらかと言えば、リバウンドで大きく上昇する局面というより、限定的な上昇で戻り高値を付けに行くタイミングに見えるものが多い気がする。


2010年5月8日土曜日

週末の作業(5/8)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 連休明けで二日しかなかったにもかかわらず、日経平均、TOPIXとも大幅下落
昨年11月、今年2月の安値を結ぶサポートラインをやや割っているように見えるが、恣意的に線を引けば、サポートライン上に現在の価格があるように線を引けないこともない感じ。
 また、2月の安値をまだ割っておらず、昨年11月以降の値動きについて、上昇トレンドが続いていると見ることもできそう。
 もし、2月の安値を割ってくるようだと、日経平均で再度1万円割れとなる。日経平均で1万円を割り込む水準になると、買おうと考える人も増えそうな気がするため、2月の安値を割る前に反発する可能性は十分にありそう。
 とは言え、現在の値を考えると、2月の安値割れは寸前であり、一気に割っていく展開も十分に考えておく必要があるように思う。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、まさに垂直落下という感じで大幅下落。いつ反発しても不思議ではない水準まで売られてきているとは思うが、一方で、欧州、米国の状況に不透明要因が多く、まだまだ下がっていくことも十分考えられる。
 上下どちらの方向へも、突然の大きな動きが生じる可能性が高そうであり、どちらか一方の方向への動きへの思いこみを持たないことが特に重要な局面のように思う。

2010年5月7日金曜日

5/7(金)

 前日のダウは、-347と大幅下落。一時は約1000ドルの下落となり、これでも終値で随分戻している。
 これを受けて、寄り付き時点から全面安。日経平均も、大幅ギャップダウンスタート。日経平均の始値は前日比-200程度だが、これは、その時点で寄り付いていなかった銘柄が多かった影響。構成銘柄に値が付いた時点では、前日比-450程度だった。その後は、更に値を下げることなく、前場中は横ばいの展開。後場に入って上昇し、終値では前日比-331。

 日経平均の日足チャートで見ると、構成銘柄が寄り付く前に始値が算出されている影響で陰線になっているが、実際は、陽線のような動き。(先物の日中取引のチャートは陽線)
 しかし、終日、昨日の安値にも遠く及ばないレベルで動いていたのみであり、買い上がる勢いがないのがわかる。また、外部環境もいろいろと不透明要因が多い状況になっており、ポジションを取りにくい状況になっている感じ。
 こういう状況では、相当売り込まれて買いポジションが整理されるまで、買いの勢力は戻ってこない場合が多いように思う。また、現時点では、まだそこまで売られてはいないように思う。
 外部環境が大きく改善するか、更に大きく下落しない限り、安易なリバウンド狙いは考えない方が無難なように思う。

 個別銘柄も、ほとんどの銘柄で大きく下げて始まっている。その後の動きは、銘柄によって、始値付近で小動きのものと、比較的大きな反発をしているものに分かれている。但し、反発しているものでも、前日の安値にも届かない程度のものが多い。
 とはいえ、今は、相場全体の動きの影響が大きく、個別銘柄の細かい動きを気にしても仕方がない状況のように思う。

2010年5月6日木曜日

5/6(木)

 連休中のダウは、-158,143,-225,-58と、トータルで-300程度の下落。
 これを受けて、寄り付き時点から全面安。日経平均も、大幅ギャップダウンスタートで、構成銘柄に値が付いた時点で、前日比-300超の下げ。その後は、狭い値幅で小動き。後場の後半にやや下げ幅を拡大して、終値では、前日比-361。
 日経平均の日足チャートで見ると、4/19以降の横ばいのレンジを下へ、一気に大きく抜けた形になっている。下へ向かう勢いがかなり強くなっている印象。仮にここから反発して、元のレンジに近づいたとしても、売り圧力が相当大きく、上へ抜けていくのは難しそう。

 個別銘柄は、大きく下げている銘柄がほとんど。直近安値を割って下へ向かう銘柄も多い。鉄鋼、商社、銀行は、下げが目立ち、ほとんどの銘柄で、窓を開けて大きく下落。寄り付き後も下落して陰線になっている。ホンダ、スズキ等、自動車関連の一部も大きく下げている。これまで比較的強かった海運も、長い陰線で下げている銘柄が目立つ。

 一方、日足チャートで見た上昇トレンドがまだ崩れていないように見える銘柄もまだまだ多い。日立、東芝、NEC等は、上昇トレンドの中での調整の範囲の下落と言えそう。但し、電気機器の銘柄でも、シャープ、ソニー等は、直近安値を割って大きく下落しており、上昇トレンドが続いている銘柄は一部の銘柄に限られるように思う。



2010年5月2日日曜日

週末の作業(5/2)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、直近に付けた高値からの下落(調整)が一服したような形になっている。来週以降、再度上昇を始めるようなら、昨年11月、今年2月の安値を結ぶサポートラインで反発したような形になる。この場合、浅い調整で反発したような形になり、かなり強い動きの形になりそう。
 但し、ここ2週間、値動きは小さく、方向感がない印象で、まだ反発の気配があるとは言えなそう。より深い調整に向かう可能性も十分に考えておく必要があるように思う。


日足:
 日経平均、TOPIXとも、ギャップアップ、ギャップダウンを繰り返す不安定な展開。方向感はなく、上下に往復しながら、結局は一定のレンジ内で横ばいの動き。ダウ、ナスダックの影響が大きいのはもちろんだが、日本株自体に方向感がないため、より強い影響を受けて振り回されている印象。
 そのような動きの中でも、下げた日の日経平均の安値が10900円前後で強くサポートされ、底堅い動きになっているのが目につく。
 但し、何かの拍子にこのラインを割ってくると、今度は下への勢いが一気に増しそうにも思う。注意して観察する必要がありそう。

2010年4月30日金曜日

4/30(金)

 前々日(祝前日)のダウは+53、前日のダウは+122となり、合わせると、4/27の下落(-213)をほぼ取り返す大幅上昇。
 これを受けて全体的に高く始まり、日経平均も大きくギャップアップしてスタート。
寄り付き後は、全体的に小動きで方向感がない印象で、いかにも連休前といった雰囲気を感じた。
 日経平均の日足チャートで見ても、4/27に付けた高値と、4/28につけた安値のちょうど真ん中あたりに動きのないローソクがある感じで、方向感がない印象。

 個別銘柄も日経平均と同様に上昇している銘柄が多いが、ほとんどの銘柄では、日々の値動きの範囲の上昇で、特に目立つ動きではない。

 三井不動産、三菱地所等、不動産関連の一部で大幅ギャップアップ後、更に上昇する強い動きが目につく。
 また、これまで弱さが目立っていた医薬品に、大きく上昇をしているものが目につく。特に、武田薬品は、ギャップアップから出来高を伴って更に大きく上昇している。一過性の動きなのか、医薬品全体のこれまでの弱い動きが変化するきっかけになるのか注目したいと思う。

 一方、鉄鋼関係は、全体の上昇について行けず、弱い動きの印象。陰線で前日につけた直近安値近辺まで下げているものや、直近安値を割っているものが目につく。
 また、商社、銀行も弱いものが目立つ印象。三井物産、三菱商事、MUFG、三井住友FG等は、ギャップアップで高くスタートしたものの、長い陰線で前日安値を割っている。

 また、直近に上昇が目立っていた日立、東芝等は、高く始まったものの陰線で、前日終値付近で引け。連休前で手仕舞いの利食いが多かったのではないかと思うが、そう思うと、前日終値付近で引けているのは、むしろ力強い印象もある。




2010年4月28日水曜日

4/28(水)

前日のダウは、-213と 大幅下落。
これを受けて、寄り付き時点から全面安となり、日経平均は、直近二日の上昇分を打ち消すギャップダウン。一時、前日比-300円を超える下げとなった。
その後は、少し戻した位置で方向感なく、横ばいの動き。日経平均の終値は、前日比-287円。
日経平均の日足チャートで見ると、大きな下落だが、先週の水準に戻っただけで直近安値を割ってはおらず、今のところ、4/16以降の値動きの範囲内にある。

とりあえず、このまま再度上を目指すという昨日までの雰囲気は感じなくなった。上側については、4/5以降の細かい上下の高値を結ぶ抵抗線が意識され、少し上値が重くなりそうに感じる。少なくとも、昨日の高値を超えない間は、上昇の勢いを感じにくいように思う。

一方、現時点では、このまま下へ行くようにも感じにくい。
明日以降、日経平均が直近安値を割ってくるようなら、下へ行く雰囲気が強くなるように思うので、その点に注目したいと思う。

個別銘柄は、日経平均同様に、寄り付き時点で直近二日の上昇分程度下げたものが多い。
但し、もともと明確な上昇トレンドを描いていた銘柄の日足チャートでは、直近の急上昇を考えると、日々の値動きの中での調整程度にしか見えないものが多いように思う。
寄り付き時点での大幅下落を打ち消す大きな上昇をしている銘柄や、直近高値を更新している銘柄も多く、強いものは相変わらず強いといった印象。
一方で、もともと弱かった医薬品(製薬)等では、ギャップダウン後さらに下げる弱い展開のものが多いように思う。

2010年4月27日火曜日

4/27(火)

前日のダウは、+0.75と小動き。
日経平均は、昨日大きく反動か、やや下げてスタート。
その後は方向感のなく小動きだったが、後場に入って上昇に転じ、結局、陽線で前日の値を高値を超えて引ける。
チャートで見ても、昨日の動きと合わせて、上昇への力を感じる。
日経平均の上昇については、一部の好決算銘柄の影響も大きかったようだが、TOPIXもプラスで終えており、それなりに強い印象。

個別銘柄では、全体的には小動きで、下げているものも多い印象だが、
強いものは強いといった感じで、昨日に引き続いて上昇しているものも目立つ。
日立、東芝、NECといった主力銘柄も続伸しており、全体的に強い印象を受ける。
また、ファナック、IHI等は、出来高を伴う長い陽線で、特に目立つ上昇をしている。
一方で、製薬や商社といった一部のセクタは、小動きながら、チャートを見ると、特に弱い印象を受ける。

(追記)
改めて日経平均のチャートを見ていたら、4/5以降の細かい上下の高値を結ぶ抵抗線を引くと、ちょうど今日の終値あたりに来るように見えてきた。
だからどうということではないが、この辺で失速して再度下へ向かう展開や、この辺で持ち合い状態になることも十分考慮して、このまま上昇すると思いこみ過ぎないように注意しないといけないと思った。

2010年4月26日月曜日

4/26(月)

平日は、引け後に、その日の状況について感じたことを書きます。
主に、前日のダウの結果、日経平均の動きについて書きます。
また、見ている範囲の個別銘柄の動きで感じたことがあれば、それも書きます。

4/26(月)
前日のダウは、+69と上昇。
これを受けて日経平均もギャップアップしてスタート。寄り付き後も上昇して、長い陽線で21日の高値を超えてきた。
個別銘柄でも、長い陽線で上昇するものが目立つ。
直近高値を更新するものも多く、日立、東芝、NEC、富士通などの大型株も高値更新。
また、直近に大きく下げていた薬品なども、下げが一服といった印象。
コマツ、日立建機あたりや、自動車関連も、目立って大きく上昇。
他にも、多くのセクタで上昇が目立っている。

今日の値動き見た直後だけにそう感じる面もあるのかもしれないが、先週末から一転して強い動きになった印象がある。

ここは、このまま素直に上に行くのかな、とは思うが、
上へ行くと見せかけてやっぱり下へとなった場合の対処もしっかり考えておこうと思う。

2010年4月25日日曜日

週末の作業(4/25)

平日と比べて時間が取れる週末には、いくつか決まった作業をしてます。
その中の一つとして、日経平均とTOPIXのチャート(日足、週足)を印刷して確認する作業をしてます。
せっかくなので、今日は、今週の作業で感じたことを書きます。

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
日経平均、TOPIXとも、直近に付けた高値から少し下落している局面。
直近高値からの下落幅はまだ小さく、過去の調整幅との比較では、もう少し下へ行きそうに思う。
但し、昨年11月、今年2月の安値を結ぶサポートラインを引くと、今の位置あたりでの反発もあり得そうに見えてくる。
この程度の調整から再度上昇して、直近高値を超えてくるなら、かなり強い動きの形になりそうに思う。

日足:
日経平均、TOPIXとも、4/19(月)に下げた位置で横ばい。
もう少し細かく見ると、4/21(水)に一度上昇しそうになったものの、勢いが続かず、失速したような感じ。
ダウやナスダックが上昇してもついて行けない日が続いていることを考えると、そろそろ力尽きてもう一段下へ行きそうに感じる。
但し、25日移動平均線は依然上向きであり、何かの拍子で4/21(水)の高値を超えると、一気に雰囲気が変わって、調整完了ムードになりそうにも思う。
どちらへ行くのか、注意して見ていきたいと思う。


2010年4月24日土曜日

はじめに

個人的なメモを日々書こうと思います。

とりあえず、相場関係で毎日ノートに書いていたメモをここにも書こうと思います。
内容は、主に、自分で見た範囲で感じたことです。
自分で見た範囲という時点で、かなり偏りがあると思うので、非常に主観的な内容になると思います。

自分としては、後日、各時点で見ていた範囲や、そこからどのように感じていたかを振り返るのに役立てばいいなと思っています。

せっかくブログの形式にするので、他の方に役立つようなことも書ければいいなとは思いますが、今のところ特に思いついていません。
ブログを続けているうちに、何か思いつけばいいなと思って、とりあえず、始めてみます。