2010年9月15日水曜日

9/15(水)

 前日のダウは、-17と小幅下落。これを受けて、やや下げて始まる銘柄が覆う、日経平均は、前日比-50程度でスタート。その後、一時小幅にプラテンするが、10時過ぎに再度下へ、10時半頃、当日安値更新。が、その後一気に上昇に転じ、後場の寄付では更にギャップアップし、前日比+200超の上昇へ。その後は小動きとなったが、結局、前日比+217の9516で終了。
 上昇の原因は、円売りの為替介入とのこと。
 日経平均の日足チャートで見ると、レンジの上限付近での持ち合い状態から一気に上へ抜けた形。25日線も横ばい~やや上向きに変わってきており、一気に上昇トレンドの雰囲気になった。
 但し、すぐ上には、7~8月にもみ合ったレベルがあり、その抵抗帯を抜ける勢いが出るかに要注目。

 個別銘柄も全体的に上昇。輸出系の主力銘柄を中心に、大きく上昇している銘柄が多い。但し、輸出系の主力銘柄意外について、それほど目立って上昇している雰囲気もなく、これまで円高で売られていた銘柄の買い戻しが主な上昇要因と言えそう。