前日のダウは、-39と下落。円高気味であったこともあり、これを受けて、全体的に下げて始まり、日経平均は、寄付は、前日比で-90程度下げて9024となり、年初来安値である直近安値を割る。更に、前場の早い時間に一時下げ幅を拡大し、一時9000割れ。
後場の寄付では一時反発し、前日比-50程度まで下げ幅を縮めるが、すぐに下落に転じ、再度9000割れ。終値は、前日比-121の8995。
日経平均の日足チャートで見ると、ギャップダウンで持ち合いを下へ抜けた形になっている。すぐにもとのレンジに戻らなければ、これまでの支持線が上値の抵抗線になり、下落トレンド入りする可能性が高そうに見える。
個別銘柄も全体的に下落。持ち合い状態から下離れたようなものが多い。但し、まだレンジ内で下落しているだけのものも多い。