2010年10月30日土曜日

週末の作業(10/30)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、先週まで続いていた狭い値幅での動きから1段下へ抜けた感じ。特に、日経平均は、持ち合い状態から下へ抜けた印象が強い。

日足:
 9/29(金)の下落により、日経平均、TOPIXとも、1週間強続いた持ち合い状態から一段下へ抜けた感じ。特に、日経平均は、これまでの持ち合い状態での値動きが小さかったため、明確に下へ抜けた印象。一方、TOPIXは、持ち合いからの下抜けというよりも、だらだら下げているとも言えそうな動き。
 また、日経平均、TOPIXとも、直近の持ち合い状態からは下へ抜けたものの、少し長い時間軸で見ると、まだレンジ内の動きといった印象。

2010年10月29日金曜日

10/29(金)

 前日のダウは、-12と小幅下落。但し、ナスダックは、+4と小幅上昇。これを受けて、高安マチマチのスタートとなり、日経平均は、前日比-40程度の小幅下落スタート。が、9:10頃から下げ幅を拡大、後場の寄付直後には、前日比-190近くの下落。その後は少し戻し、終値は、前日比-163の9202。
 日経平均の日足チャートで見ると、10/20以降続いていた狭いレンジの値動きから一段下へ動き、三角持ち合いを下へ抜けた形。

 個別銘柄は、一部の銘柄が大きく下げて下へ抜けている印象。主力銘柄の中でも、日本碍子が-20%以上下げるなど、大きく下げている銘柄がある。但し、日経平均の大きな下げの割には、小動きのものや、上昇しているものも多い印象。

2010年10月28日木曜日

10/28(木)

 前日のダウは、-43と下落。これを受けて、やや下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-20程度の下落スタート。その後は、終日、前日終値の上下で小動き、横ばいの展開。
 日経平均の日足チャートで見ると、三角持ち合いの状態が続いている感じ。1週間以上、狭い値幅内での横ばいが続いている。

 個別銘柄も全体的に小動き。但し、昨日と同様に、上や下へ大きく動いている銘柄もわりとある印象。

2010年10月27日水曜日

10/27(水)

 前日のダウは、+5と小幅上昇。これに対し、小幅に上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比+60程度の上昇スタート。前場中は小動きだったが、後場に入って下へ動き、一時マイ転。その後、ある程度値を戻し、終値は、前日比+9の9387。
 日経平均の日足チャートで見ると、横ばいで小動きの持ち合い状態が続いている状態。

 個別銘柄も全体的に小動きだが、決算発表の関係か、上や下へ大きく動いている銘柄もわりとある印象。

2010年10月26日火曜日

10/26(火)

 前日のダウは、+31と上昇。これに対し、前日終値付近で始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-15程度の小幅下落スタート。その後、前場中は、ほぼ、前日比小幅マイナス圏で推移。後場に入り、12:50頃、一気に大きく上昇し、前日比+50超まで上昇するが、すぐに失速し、結局、再度マイナス圏へ。終値は、前日比-23の9377。
 日経平均の日足チャートで見ると、サポートライン付近で小動きの日が続いており、三角持ち合いのような形になっているように見える。

 個別銘柄も全体的に小動きで、高安マチマチといった印象。
 

2010年10月25日月曜日

10/25(月)

 前日(週末)のダウは、-14と小幅下落。但し、ナスダックは、+19と上昇。これを受けて、高安マチマチのスタートとなり、日経平均は、前日終値付近でスタート。その後、前日終値の上下で小動きの展開。終値は、前日比-25の9401。
 日経平均の日足チャートで見ると、10/20の大きき下げて以降、小動きで横ばいの動きが続いており、三角持ち合いの形になっているように見える。

 個別銘柄も全体的に小動き。目立った動きのものは少ない印象。

2010年10月22日金曜日

週末の作業(10/23)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、非常に狭いレンジ内での動きが続いている。特に、日経平均は、6週間の間、ほぼ同じレベルで横ばいの動きとなっており、方向感が全くない印象。

日足:
 日経平均、TOPIXとも週の前半まで、三角持ち合いの状態だったが、10/20(水)に、下へ抜ける動きがあった。しかし、直近安値付近で下げ止まり、その後は、下落した位置での横ばい状態となったため、今のところ、新たな下降トレンドにはならず、レンジ相場は続いているような形になった。また、新たに三角持ち合いになりつつあるようにも見える。

10/22(金)

 前日のダウは、+38と上昇。これを受けて、小幅上昇で始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比+30弱の上昇スタート。その後は、概ね小動きの展開で、終値は、前日比+50の9426。
 日経平均の日足チャートで見ると、前々日に大きく下落したレベルでの横ばい状態。

 個別銘柄も全体的に小動き。直近安値圏にある銘柄が多い。但し、電気機器関連等に、直近高値を更新する銘柄が出始めている。

2010年10月21日木曜日

10/21(木)

 前日のダウは、+129と大きめの上昇。これを受けて、全体的に上昇して始まり、日経平均は、前日比+60程の上昇スタート。が、寄付直後から下落し、すぐにマイ転。10時過ぎには前日比-50超の下落。
 その直後、10分間程の短時間に急反発し、前日比+100弱となる当日高値をつけるが、すぐに再下落。後場は、小幅安のレベルで小動き。終値は、前日比-5の9376。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップしたものの、上昇の勢いが弱く、大幅下落した昨日の終値レベルまで落ちてしまった形。昨日に下へ抜けた直近の持ち合いレベルには、今日の高値でも届いておらず、売り圧力の強さを感じる。

 個別銘柄は日々の値動きの範囲で動いている程度の小動きの印象。日経平均同様に、ギャップアップ後に下落しているものは多いが、寄付時点から下落しているものもそれなりに多い印象。

2010年10月20日水曜日

10/20(水)

 前日のダウは、-165と大きく下落。これを受けて、全体的に大きく下げて始まり、日経平均は、寄付時点で-140程の下落。9:00の時点では、寄り付いていない銘柄も多かったため、構成銘柄が寄り付くのに従い、前日比-200超の下落。その後は、多少戻しつつ、ほぼ横ばいの動きとなり、終値は、前日比-157の9381。
 日経平均の日足チャートで見ると、25日線付近でもみ合っていた前日までの持ち合い状態からギャップダウンで大きく下へ抜けた形。但し、陰線になったものの、当日の安値からはやや戻して下ヒゲを付けた形になっており、ある程度の買いの勢いはある印象。また、持ち合いからは下へぬけたものの、以前の安値の位置や、60日線の位置と重なっており、反発の期待が持たれやすいレベルにも見える。
 しかし、ここから反発しても上値は重そうな感じ。一方で、下へ行った場合は、年初来安値レベルまで底なしといった感じ。

 個別銘柄も全体的に下落。ギャップダウンで大きく下げている銘柄も多い。
 但し、持ち合い状態から大きく下へ抜けた形の日経平均のチャートと比べると、意外に底堅く、今のところ、日々の値動きの範囲の下落もものも多い印象。
 ディフェンシブ銘柄は、底堅い動きをしている銘柄が多く、資金がシフトしてきている印象。

10/18(月),10/19(火)

 旅行にいっており、状況を観察できなかったため、記録を省略します。
 日経平均は、狭い値幅で動いており、持ち合い状態続いている印象でした。

2010年10月16日土曜日

週末の作業(10/16)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、引き続き、狭いレンジでの動き。為替(ドル円)が15年来の円高水準にあることを考えれば、底堅いとも言えそうだが、今のところ、上へ行く雰囲気も感じない。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、レンジ相場の雰囲気になってきた印象。また、レンジの幅も徐々に小さくなっており、三角持ち合いのような雰囲気になりつつある。
 日経平均の25日線は、まだ明確に上向きだが、TOPIXの方は、ほぼ横ばいになっている。

2010年10月15日金曜日

10/15(金)

 前日のダウは、-1と小動き。これに対し、前日に大きく上昇した反動か、やや下げて始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-30程度の下落スタート。9:30頃には、前日比-100超の下落。その後は、寄付値付近まで一時下げ幅を縮小する場面もあったが、ほぼ横ばいの展開。終値は、前日比-83の9500。
 日経平均の日足チャートで見ると、昨日の上昇の勢いが消えて、停滞している雰囲気。まだ下落に転じたという程ではないが、レンジ内での持ち合い状態になりそうな雰囲気が強くなった印象。

 個別銘柄は、小動き~小幅下落のものが多い印象。大きく崩れているものは少なく、前日の上昇の調整程度のものが多いように思う。但し、銀行株は、下落が目立つ。

2010年10月14日木曜日

10/14(木)

 前日のダウは、+75と上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点で前日比+110程度の上昇。その後も更に上昇し、前場中に、一時、前日比+200超の上昇となり、9600超え。後場よりでややギャップダウンするが、その後上昇して再度9600超え。終値は、やや調整して、前日比+180の9583。
 日経平均の日足チャートで見ると、25日線付近がサポートになって反発しているような形になっている。それにしても、15年来レベルの円高が進む中、随分上昇したものだという印象が強い。

 個別銘柄も全体的に上昇。但し、下げた位置からの反発の上昇をしているものが中心で、直近高値を更新して上昇している銘柄はまだ少ない印象。
 なお、直近高値を更新している銘柄は、通常なら円高局面で売られるような主力輸出銘柄に多い印象で
、少し不思議な感じがする。

2010年10月13日水曜日

10/13(水)

 前日のダウは、+10と小幅上昇。これを受けて、やや上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比+85円程度の上昇スタート。10時台には、前日比+120超まで上昇幅を拡大し、9500超え。が、その後、徐々に上昇幅を縮め、結局、終値は、前日比+14の9403。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きく下げた前日の終値とほぼ並ぶ位置での陰線となり、反発する勢いがない雰囲気。但し、今のところ、まだ、押し目の位置での動きにも見える。

 個別銘柄も、陰線になっているものが多く、売りの圧力が強い印象。また、前日比でマイナスになっているもの多い。但し、円高傾向の割には、輸出銘柄に、意外に底堅いものも多い印象。

2010年10月12日火曜日

10/12(火)

 祝前日となる週末のダウは、+57と上昇。前日のダウは、+3と小幅続伸。これを受けて、上昇して始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比+60程度の上昇スタート。が、その後は下げる一方の展開。終値は、前日比-200の9388。
 日経平均の日足チャートで見ると、長い陰線で大幅下落。但し、上向きの25日線をわずかに割ったあたりで下落が止まっており、直近安値も割っていないため、この辺から反発すれば、サポートラインで反発したような形になりそう。

 個別銘柄も全体的に下落。円高傾向であるが、内需のディフェンシブ銘柄にも、下げている銘柄が目立つ。また、一方で、輸出銘柄の中に意外に底堅い動きをしているものもある。そのため、単に円高が原因で下げているというわけではなさそう。

2010年10月9日土曜日

週末の作業(10/9)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
日経平均、TOPIXとも、小動きで、レンジ相場が続いているような雰囲気になっている。特に、TOPIXは、狭いレンジでの動き。日経平均は、TOPIXと比べるとやや動きが大きい印象。また、日経平均の方が、やや強い動きで、上昇の気配が出てきているようにも見える。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、ある程度動いてはいるが、直近高値、安値とも更新されることはなく、レンジ内の動きになっている。但し、日経平均、TOPIXとも、ここから上へ行くようなら、下値を切り上げて上昇する形になり、上昇トレンドの雰囲気が強くなりそうにも見える。

2010年10月8日金曜日

10/8(金)

 前日のダウは、-19と下落。但し、ナスダックは、+3と小幅上昇。前日終値付近で始まる銘柄が多く、日経平均は、前日比-10程度の小幅安でスタート。その後、ほぼ横ばいの展開が続いていたが、引け際に下落。終値は、前日比-95の9588。
 日経平均の日足チャートで見ると、今のところ、直近高値からの下落幅は小さく、直近の上昇の押し目といった印象。
 但し、過去数ヶ月間のレンジが続いていて、レンジの上限で跳ね返されているようにも見える。

 個別銘柄も全体的に下落。但し、日々の値動きの範囲での下落のものが多い。また、直近高値圏で強い動きを続けている銘柄も多い印象。

2010年10月7日木曜日

10/7(木)

 前日のダウは、+22と小幅上昇。但し、ナスダックは、-19と大きめの下落。これに対し、やや下げて始まる銘柄が多く、日経平均の寄付は、前日比-30程度。その後、終日小動きで、終値は、前日比-6の9684。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に上昇した位置で一服といった印象。前日の上昇幅を考えると、比較的底堅い動きのように思う。

 個別銘柄は高安マチマチといった印象。製薬、小売り、各種金融系、不動産等の内需に上昇しているものが目立つ。一方で、円高気味のせいか、輸出系には下落しているものが多い印象。但し、下落している銘柄も含め、全体的に比較的底堅い印象がある。
 特に、先日の介入前の水準まで円高が進行していることを考えれば、意外なほど底堅いとも言えそう。

2010年10月6日水曜日

10/6(水)

 前日のダウは、+193と大きく上昇。が、小幅高程度で始まる銘柄が多く、日経平均の寄付は、前日比+70程度。寄付後は徐々に上昇。前場後半に一時上昇幅を縮めるが、すぐに回復。終値は、前日比+172の9691。
 日経平均の日足チャートで見ると、ギャップアップから更に上昇して陽線になっており、買いの勢いが強い印象。また、終値ベースでは直近高値を更新。再度、上を目指す雰囲気が強くなった印象。

 個別銘柄も全体的に上昇。ギャップアップ後、更に上昇しているものが多い。また、直近高値を更新している銘柄も多い。但し、陰線になっているものもそれなりに多く、銘柄毎に強弱が分かれているような印象。
 日銀の金融緩和策を受けて、不動産が強い。また、最近弱さが目立っていた銀行、その他金融、証券、保険等も反発が目立っている。

2010年10月5日火曜日

10/5(火)

 前日のダウは、-78と下落。これを受けて、全体的に下げて始まり、日経平均は、前日比-40強の下落スタート。その後は小動きの展開が続いたが、13時半過ぎに、前日比+150超まで急騰。日銀の金利引き下げ等の発表に反応したらしい。終値は、前日比+137の9518。
 日経平均の日足チャートで見ると、長い陽線で上昇しているものの、今のところ、直近数日の値動きの範囲内にあり、再度高値を目指す程の勢いではない。但し、あと少し上昇して9600あたりを超えてくると、一気に強い雰囲気になりそうにも見える。

 個別銘柄も陽線で上昇している銘柄が多い。輸出系の主力銘柄を中心に、直近高値を目指すような銘柄もそれなりにある印象。但し、下げた位置での反発といった程度の銘柄の方が多い印象。

2010年10月4日月曜日

10/4(月)

 前日(週末)のダウは、+41と上昇。これに対し、前日終値付近でスタートする銘柄が多く、日経平均も、前日終値付近でスタート。当初は小動きだったが、10時頃から上昇し、一時前日比+100超の上昇で9500超え。が、後場の寄付でギャップダウン、その後も徐々に下落してマイ転。終値は、前日比-23の9381。
 日経平均の日足チャートで見ると、9/30の下落したレベルでの持ち合い状態といった雰囲気。ここから更に下がると大きな下落になる可能性も高そう。

 個別銘柄は全体的に小動き。薬品の一部、銀行、証券、保険、鉄道、電力等の内需銘柄には、大きく下げているものが比較的多い印象。一方、主力輸出銘柄には、直近高値付近で底堅い動きをしているものも多いように思う。

2010年10月3日日曜日

週末の作業(10/2)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも2週連続の陰線。先々週に三角持ち合いを上へ抜けるような動きがあったが、結局、5月下旬以降の狭いレンジ相場が続いているような形になった。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、9/15に長い陽線で直近のレンジを上へ抜けたように見えたが、その後、上昇は続かず、じり安の展開。TOPIXは、完全に上昇前のレベルまで下落。日経平均は、今のところ、元のレンジの上限がサポートラインになっているような感じ。
 但し、もう少し長い時間軸で見ると、日経平均、TOPIXとも、5月下旬以降のレンジで上下しているだけにも見える。
 また、日経平均、TOPIXとも、25日線が上向きになっており、9月以降の動きで見ると、下値を切り上げつつ上昇する局面での押し目のようにも見える。
 

2010年10月1日金曜日

10/1(金)

 前日のダウは、-47と下落。が、前日に大きく下げた影響か、小幅プラスで始まるものも多く、日経平均は、寄付時点で+70程度の上昇。その後は、一時小幅マイ転する場面もあったが、ほぼ横ばいの小動き。終値は、前日比+34の9404。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に大きく下げた位置で弱めの小動きといった印象。但し、下げの勢いも一服している印象で、上下のどちらへも行きかねているといった雰囲気。

 個別銘柄は全体的に小動き。どちらかといえば、小幅に下落している銘柄が多い印象。