2010年6月30日水曜日

6/30(水)

 前日のダウは、-268と大きく下落。これを受けて、全面ギャップダウンのスタートとなり、日経平均も、寄付時点から-200近い下落。その後は、小動きで、結局、前日比-188の9382で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、ここ1ヶ月強のレンジの下限である5/27、6/9の安値をわずかに更新。終値ベースでも安値を更新しており、レンジをやや下へ抜けているように見える。
 但し、まだ完全に下へ抜けた状態とは言えず、一旦反発となりやすい位置のようにも見える。

 個別銘柄も全体的に大きく下落し、直近安値を更新しているものも多い。但し、寄付時点で大きく下げた反動もあってか、陽線で引けているものも多い。

2010年6月29日火曜日

6/29(火)

 前日のダウは、-5と小動き。これを受けて、全体的に前日終値付近からのスタートとなり、日経平均も、前日比+20程度の小幅高スタート、前場中は、やや上昇したが、後場の寄付でギャップダウンし、そのまま更に下げ幅を拡大する展開に。終値は、前日比-123の9570。
 日経平均の日足チャートで見ると、長めの陰線を付けて、一段下のレベルへ下がった感じ。
 但し、今のところ、レンジ内の動きといった感じで、まだ明確な下げトレンド入りとは言えないように思う。

 個別銘柄も全体的に下落。6月上旬につけた安値を割ってきた銘柄も増えてきた。例えば、主力銘柄でも、日立、トヨタ等が安値を割る動きになっている。
 一方で、直近の下落がきつかったエルピーダ、第一生命等は、下げが一服したような動きになっている。

2010年6月28日月曜日

6/28(月)

 前日(週末)のダウは、-8と小幅下落。ナスダックは、+6と小幅上昇。これを受けて、全体的に高安マチマチのスタートで、寄付時点の日経平均は、前日比+20程度の小幅高。しばらくは、前日終値付近で推移した後、前場中頃にやや下落。その後は終日小動きの展開で、終値は、前日比-43の9693。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の下げた位置で、25日線に頭を抑えられるような感じでやや弱い動きをしているように見える。

 個別銘柄は、全体的に小動きで、高安マチマチの印象。電気機器、自動車関連等の輸出関連銘柄が比較的弱い動きをしているように見える。また、中でも、エルピーダ等の一部の銘柄は、大きく下げている。また、銀行、その他金融等にも下げが目立つ。


2010年6月26日土曜日

週末の作業(6/26)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
日経平均、TOPIXとも、下げた位置で引き続き停滞している。先週、わずかに上昇したものの、結局、今週に、その上昇を打ち消す下落。益々上値が重くなっている印象。

日足:
 6/21(月)に大きく上昇し、レンジを完全に上抜けたかと思ったが、翌日以降、下落が続き、6/25(金)には、完全に元のレンジ内まで下落。今後、レンジ内の動きとなるのか、下へ抜けるのかはわからないが、とりあえず、上値の抵抗は更に強くなった印象。

2010年6月25日金曜日

6/25(金)

 前日のダウは-146と大きく下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、寄付時点から-150程度の下落。その後は、横ばい~やや下げる展開で、結局、前日比-190の9737で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、25日線の位置までギャップダウンした後、更なる下落で25日線を割る展開。また、その結果、昨日まで下値支持線となっていた以前のレンジ上限を完全に割ってきた。
 また、25日線の向きは、依然下向きであり、再度下へ向かう雰囲気が強くなってきた印象。

 個別銘柄も全体的に大きく下落。ギャップダウン後、更に大きく下げているものも多い。SUMCO、信越化学、エルピーダ等、半導体関連に弱いものが目立つ印象。ソニー、トヨタ、キャノン等の主力銘柄も、直近安値割れや、その寸前の位置まで下げており、弱い印象。

2010年6月24日木曜日

6/24(木)

 前日のダウは、+4と小幅上昇。但し、ナスダックは-7と下落。これを受けて、全体的に、前日終値付近で高安マチマチのスタート。日経平均は、前日比-20程度の小幅安でスタート。一時、前日比+80程度まで上昇して1万円を回復するも、結局、前日比+4の9928で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日に大きく下げた位置で小動き。以前のレンジの上限ラインの位置で売り買いが拮抗しているようにも見える。

 個別銘柄は、高安マチマチの動き。小動きのものが多いが、円高気味の影響か、電気機器の銘柄などには、比較的下げ幅が大きいものも目立つ印象。

2010年6月23日水曜日

6/23(水)

 前日のダウは、-148とそれなりに大きく下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も、ギャップダウンで、前日比-140程度のスタート。その後も、横ばい~やや下げ気味で推移し、終値は、前日比-189の9923。
 日経平均の日足チャートで見ると、6/16に大幅ギャップアップで上へ抜けた以前のレンジ内にまた戻ってしまった感じ。日経平均の25DMAも依然下向きのままであり、上への勢いは失速した印象。
 但し、日経平均の値自体は25DMAよりも上にあり、再度下へ突き抜ける程の雰囲気でもない印象。また、以前のレンジへも、完全に戻ったという感じではなく、レンジの元の抵抗線がサポートラインになっているようにも見える。

 個別銘柄も、ギャップダウンで大きく下げているものが多い。また、寄付後も更に下落して陰線を付けているものが多い印象。
 但し、直近はある程度上昇していたため、明確な下げトレンドとは言えず、方向感がない印象のものが多いように感じる。

2010年6月22日火曜日

6/22(火)

 前日のダウは-8と小幅下落。前日に日経平均が大きく上昇しており、ダウも一時+100超の上昇だったことを思うと、やや拍子抜けの感じ。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も、寄付から+100強の下げ。その後、やや下げ幅を広げる場面もあったが、終日、ほぼ横ばい。終値は、前日比-125の10112。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日の安値付近で小幅の陰線になっている。今のところ、短期の上昇トレンドは崩れていない印象。また、前日にギャップアップから大きく上昇したことを考えると、むしろ底堅い動きとも言えそう。

 個別銘柄も全体的に下落。但し、昨日の上昇分の一部しか下げていない底堅い銘柄も多い印象。
一方で、SUMCO、エルピーダ、ソニーといったハイテクの一部は軟調な印象。また、第一生命が下へ綺麗に抜けているのが目に付いた。

2010年6月21日月曜日

6/21(月)

 前日(週末)のダウは、+16と小幅上昇。これに対し、ダウの上昇幅と比べて全体的に更に高く始まり、日経平均は、寄付から前日比+100超の上昇で11000超え。その後も、一時的な押しはあったものの、更に上昇し、前日比+242と大きく上昇。終値は10238。
 日経平均の日足チャートで見ると、6/16につけた直近高値をはっきりと超えて一段上の水準へ上昇した感じ。上への勢いが出てきた印象。

 個別銘柄も全体的に上昇。長い陽線を付けている銘柄も多く、買いの勢いが強くなってきた印象がある。また、直近のもみ合いのレンジを上へ抜けたような形の銘柄も多い。

2010年6月19日土曜日

週末の作業(6/19)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、下げた位置で引き続き停滞している雰囲気。特に、TOPIXは、停滞している雰囲気が強い。長期のサポートラインを割った位置にあるようにも見えるため、上値が重そうな印象。

日足:
 日経平均、TOPIXとも、6/16にギャップアップで大きく上昇した後、少し下がった位置にある。大きく下がっているわけではないが、上へ行く勢いも今のところない。
 日経平均は、6/16にレンジを上へ抜ける上昇となり、その後も元のレンジに戻っていない。そのため、割と底堅い印象がある。一方、TOPIXは、6/16の上昇もレンジ内の上昇であり、レンジの上値抵抗線に跳ね返されているように見える。
 日経平均主導でこのまま上へ行くのか、TOPIXが示している全体の上値の重さの方が優勢なのか、割と面白い状況にあるように思う。

2010年6月18日金曜日

6/18(金)

 前日のダウは+24と小幅高。これを受けて、日経平均も、前日比+30弱の小幅高でスタート。が、すぐに前日終値近辺まで下落。日経平均1万円という意識されやすい水準ということもあってか、終日、前日終値近辺で小動き。結局、前日比-4の9995で終了。
 日経平均の日足チャートで見ても、日経平均1万円の位置で非常に小動きの日が続いている。上下どちらに動くにしろ、エネルギーが溜まっているような雰囲気に見える。

 個別銘柄も全体的に小動き。対ドルで円高気味のせいか、電気機器の一部や、自動車関連の一部に、やや下落が大きめなものが目立つ印象。また、それとは別に、銀行や不動産なども下落が比較的大きい印象。
 一方で、ソフトバンク、任天堂など、個別に大きく上昇している銘柄もそれなりにある印象。


2010年6月17日木曜日

6/17(木)

 前日のダウは+4と小動き。これを受けて、全体は高安マチマチのスタート。日経平均は、前日比-60程度下げて寄付10009と1万割れ寸前の位置でスタート。その後は一旦上昇するが、終日マイナス圏で推移。終値は、前日比-67の9999と、わずかに1万割れ。
 日経平均の日足チャートで見ると、昨日と比べれば下げているものの、一昨日以前のレンジには戻っておらず、今のところ、日経平均1万円のレベルで意外に底堅い印象。

 個別銘柄も全体的に下落。とは言え、大きく崩れるわけではなく、昨日又は直近数日の上昇の調整といった感じに下げているものが多い印象。
 但し、SUMCO、アルプス電気等の全体と比べてより大きく上昇していた銘柄には、比較的下げが大きいものも目に付く。

2010年6月16日水曜日

6/16(水)

 前日のダウは、+213と大きく上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付から前日比+150超の上昇で10043と1万円回復。前場中はほぼ横ばいの展開だったが、後場に入って一時上げ幅を広げ10100超え。終値は、前日比+179の10067。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きく下落した5/21以降のレンジ上限を上へ抜けて、5/20のレベルを回復。これまでと比べ、上昇の勢いが出てきた印象もある。明日も上昇するなら、上への勢いが随分でてきた印象になりそう。また、多少下げても、昨日6/15の安値を割るレベルの前で踏みとどまるなら底堅い印象になりそう。一方、昨日6/15の安値を割るレベルまで再度下げるようだと、上値が益々重くなりそう。

 個別銘柄もギャップアップで大きく上昇しているものが多い。但し、寄付後は小動き又は陰線になっているものも多く、上昇に懐疑的な雰囲気もある。それだけに、明日以降、なんだかわからないうちに結構上昇していた等という展開もありそうな気がする。

2010年6月15日火曜日

6/15(火)

 前日のダウは-20と下落。これを受けて、全体的に小幅安で始まり、日経平均は、前日比-30程度のスタート。その後、一時前日比-50程度まで下げるが、後場に入って小幅上昇に転じ、前日比+8の9887で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近のレンジの上限で、昨日と同様の位置に並ぶような形。崩れることもなく、意外に底堅い印象だが、上へ抜ける勢いもない感じ。
 いかにも戻り売りの好機といった感じの印象だが、それだけに、上へ行くと思いの外素直に上昇していくかもしれないとも思う。また、その一方で、下げた場合には直近安値付近まですぐ下げていきそうにも見える。

 個別銘柄は高安マチマチな印象。直近高値を更新して上昇する銘柄も増えてきたように思う。自動車関連(特に、日産)、電気機器の一部等が上昇している印象。一方、例えば商社等の弱い動きをしている銘柄もまだ多い。

2010年6月14日月曜日

6/14(月)

 前日(週末)のダウは、+38と上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均は、寄付時点から前日比+100超の上昇。また、前場中に更に上昇。その後は小動きで、前日比+174の9879で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、連日のギャップアップで、直近のもみ合いレンジの上限付近に到達。但し、直近高値をつけた6/4の高値9962、終値ベースでの高値をつけた6/3の終値9914にはいずれも届かず、まだレンジ内での上昇の範囲。前回跳ね返された6/4の高値レベルを超えていけるかが重要なポイントになりそう。

 個別銘柄も全体的に上昇。一部の銘柄の直近の動きは比較的強い印象。特に、クラリオン等のいわゆる材料系と言われるような銘柄に上昇が目立つ。また、安値圏から一気に値を戻して上昇している銘柄も増えてきた印象。
 但し、全体的には、まだ、下落直面の一時的な戻りといった感じの銘柄が多い印象。

2010年6月12日土曜日

週末の作業(6/12)

経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
 日経平均、TOPIXとも、3週前の陰線で長期のレンジのサポートラインにタッチ、その後、しっかりとした反発をすることなく停滞している。これまでであれば買い勢力が強くなるレベルまで下がりながら反発の気配がないのは、これまでの調整局面とは少し様子が違うことを示しているとも言えそう。このまま反発することなく、結局力尽きることになると、大きく下げていきそうに見える。

 日足:
 日経平均、TOPIXとも、一定のレンジ内でギャップアップ、ギャップダウンが多く、方向感がない印象。先週末時点では、一旦上昇して、5/20と5/21の間の窓を埋めに行くかにも見えたが、翌月曜日には一転して大きく下げたことにより、益々上値が思い印象になったように思う。

2010年6月11日金曜日

6/11(金)

 前日のダウは、+273と大きく上昇。これを受けて、全体的に高く始まり、日経平均も寄付時点から前日比+150超の上昇。前場、一時は+200超の上昇となるが、後場に入って上げ幅縮小。結局、前日比+162の9705で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、大きな上昇ではあるが、直近にもみ合っているレンジ内での上昇の範囲。今のところ、上へ抜ける勢いは感じられない印象。

 個別銘柄も、全体的に上昇しているが、下落局面での小反発といった印象のものが多い印象。また、寄り天の陰線になっているものも多く、まだ売り圧力が強い印象がある。

2010年6月10日木曜日

6/10(木)

 前日のダウは、-40と小幅下落。これに対し、日経平均は、やや上昇してスタート。一時前日終値付近まで下げるが、その後は徐々に値を切り上げ、+100超上昇した9542で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、5/27の安値と並ぶ位置から反発しているような形になっている。但し、5/27の安値レベルからの上昇幅はまだ小さく、何かの拍子に安値割れを目指す展開も十分にありそうに見える。

 個別銘柄は、高安マチマチの印象。但し、下げた銘柄は直近安値を割る動きなのに対し、上昇している銘柄は、下落局面の小幅な戻り程度のものが多い。そのため、まだまだ売り圧力が強い印象。

2010年6月9日水曜日

6/9(水)

 前日のダウは、+123とそれなりに上昇。但し、ナスダックは-3と小幅安。日経平均は、前日比-60程度の小幅下落でスタートし、その後は、マイナス圏で上下。一時は、前日比-150超下げる場面もあったが、結局、前日比-98の9439で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、5/27につけた直近安値の近辺で、なんとか下げ止まって踏ん張っている印象。ここで反発するか、結局割れるかが重要な位置にあるように見える。
 
 個別銘柄は、小幅下落のものが多い印象。但し、直近安値を割って下げている銘柄は、主力銘柄の中にも割とあるように見える。例えば、鉄鋼、自動車、銀行等に直近安値を割っている銘柄が目立つ印象。

2010年6月8日火曜日

6/8(火)

 前日のダウは-115と続落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均も、前日比-70程度のギャップダウンスタート。しかし、その後は下げ渋り、前日終値近辺で小動きの展開。終値は、前日比+17の9537。
 日経平均の日足チャートで見ると、5/25~5/27に安値でもみ合ったレベルで小反発といった感じ。売りも買いもいまいち力不足といった印象。

 個別銘柄も全体的に小動き。但し、日経平均がプラスで終わった割には、下げているものが多い印象。

2010年6月7日月曜日

6/7(月)

 前日(週末)のダウは、-322と大きく下落。これを受けて、全面的に大幅安でスタート。日経平均も、寄付時点から-200程度の下落→-300程度まで一気に下落。その後も値を下げ、そのまま、-400程度まで下落。さすがに、その辺で下げ止まり、後は、終日小動き。終値は、前日比-380の9520。

 日経平均の日足チャートで見ると、6/3(木)に一旦上に抜けた動きがダマシになり、その前日の6/2(水)の安値を一気に割ってきた形。5/28につけた直近の安値は割っていないものの、下への勢いがついた雰囲気に見える。

 個別銘柄も、ほとんどが大きく下落。直近高値圏から一気に直近安値を割っているものも多い印象。
 

2010年6月5日土曜日

週末の作業(6/5)

日経平均、TOPIXのチャートチェック

週足:
日経平均、TOPIXとも、前週に下げ止まったレベルから、小幅に上昇して終了。長期のレンジのサポートラインで反発したようにも見える形になっている。このまま素直に上昇すれば、長期のゆるやかな上昇トレンドは続いていると言えそう。
 但し、直近安値からの上昇はまだ限定的であり、一転して直近安値を割ってくるようだと、そこから大きく下げる事態もありそうに見える。

日足:
 5/21にギャップダウンで大きく下げた後、停滞していたが、6/3に大きく上昇してレンジを上に抜けたような感じに見える。6/4(金)には、上昇した位置で一服しているが、あと一息で、5/20と5/21との間の大きな窓が埋まりそう。
 但し、窓を埋める前に再度下落に向かうようなら戻り売りの好機と捉えられそうな感じ。また、6/3の上昇を打ち消すような下落となれば、失望売りもかなり出てきそうに思う。

 また、週末(6/4)のNY市場は、ダウが-323、ナスダックが-83と、滅多にないレベルの大幅下落。そのため、日本株の大幅下落もほぼ確実な状況になっている。
 6/3の上昇を打ち消す程度の下落で済むのか、売りが売りを呼ぶ展開になり、直近安値割れを目指す展開となるのか、非常に重要な局面になりそうに思う。

【読書】みみずのオッサン

 「読書」というほどのものではないのですが、図書館で偶然見かけ、面白そうだったので読んで見ました。
 なんというか、まぁ、割と面白かったです。
 親しい友人の子供へのプレゼントなんかにもよいかな、と思いました。



2010年6月4日金曜日

6/4(金)

 前日のダウは、+5と小動き。但し、ナスダックは、+21とそれなりに上昇。日経平均は、前日に大きく上昇したこともあり、ナスダックの上昇には反応せず、前日終値近辺でスタート。その後、前日比+50程度まで上昇する場面もあったが、ほぼ終日、前日終値近辺で小動き。終値は、前日比-13の9901。
 日経平均の先物チャートで見ると、前日に大きく上昇した位置で一服している感じ。5/21以降のもみ合いを上に抜けた状態は維持しており、引き続き上昇する余地は十分にある感じ。
 但し、5/21以降のもみ合いのレンジをわずかに抜けているだけなので、下へ行けば、再度もみ合いのレンジで停滞することも考えられる感じ。

 個別銘柄も、日経平均同様、前日に上昇した位置で停滞しているものが多い。しかし、前日に日経平均が300超上昇したことを考えると、落ちずに高値を維持しているのは、買い意欲が比較的高いことを示しているようにも思う。また、電気機器や輸送用機器の銘柄等には、円安傾向の影響か、前日の高値を超えて上昇しているものも多い。

2010年6月3日木曜日

6/3(木)

 前日のダウは+225と大きく上昇。為替も、円安傾向。これを受けて、全体的に大きく上げて始まり、日経平均も、大きくギャップアップし、寄付時点から前日比+150超の上昇。また、その後も堅調に上昇し、結局、前日比+310と大きく上昇して、9914で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、5/21の大きく下げて以降の高値を明確に上へ抜けている形になっており、買いの勢力が強くなっている様子がわかる。これまで重かった上値も軽くなり、そのまま上昇しそうな雰囲気になってきた印象。
 但し、ここで一旦売りポジションの多くが解消されていると思うので、何かの拍子で下落に転じ、前日の安値を割ってくるようだと、今度は下へ抜けていく勢いつきそうなので、その点には要注意。

 個別銘柄も、全体的に上昇。直近高値を超える銘柄も増えてきた印象。但し、直近のもみ合いのレンジの中で上昇しているのみの銘柄も多く、今のところ、全体的な上昇の勢いは感じない。数日以内にもう一段の上昇がなければ、方向感のないもみ合い状態が続きそうにも見える。

2010年6月2日水曜日

6/2(水)

 前日のダウは、-112とそれなりの下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、-100程度下げてスタート。その後は、場中の首相辞任発表等の影響もあり、上下に振れる展開。が、結局、寄付と同レベルの前日比-100の9603で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値から少し下げてきて、下への勢いが増してきた印象。また、上値は、益々重くなっているように感じる。

 個別銘柄も全体的に下落。多くの銘柄は、日経平均と同様に、直近高値から少し下げた位置にあるが、大きく下落している銘柄も目につき始めた印象。直近安値と並ぶレベルに来た銘柄や、直近安値を割っている銘柄も増えてきた。主力銘柄でも、NEC,シャープ、ソニー等が、直近安値レベルまで下落している。三井物産は、直近安値を割り、出来高を伴って大きく下落。一方で、電力、ガス等のディフェンシブ銘柄に資金が集まっている印象。

2010年6月1日火曜日

6/1(火)

 前日のダウは休み。他に大きく動く要因もなかったようで、日経平均は、わずかにマイナスながら、前日終値付近でスタート。が、寄付直後に一時、前日比-100超へ大きく急落→回復の荒い動き。後で知ったニュースによると、何かの誤発注だったらしい。その後、徐々に動きは弱くなり、後場後半は5分足のローソクが横に並ぶほどの小動きの展開。全体の出来高も小さく、方向感がない雰囲気。日経平均の終値は、前日比-56の9711。

 日経平均の日足チャートで見ると、5/20(木)と5/21(金)との間の大きなギャップが抵抗になっているような雰囲気で、上値が重そうな展開。リバウンド局面という雰囲気は感じない様子になってきた。

 個別銘柄も全体的に小動きの印象。直近安値からのリバウンド局面が続いている雰囲気の銘柄はほとんどない。一方、直近高値をつけてからの下落に転じているような銘柄は多い印象。全体的には、上値が重く、どちらかといえば下落傾向の雰囲気。