2010年5月31日月曜日

5/31(月)

 前日(週末)のダウは-122と下落。普段であればかなり大きな下落だが、その前日の上昇幅(+284)と比べる度、半分弱の下落。これを受けて、全体的にやや安く始まったが、小幅程度の下落のものが多く、日経平均のスタートも前日比-30程度。その後は、ほぼ終日、前日の値幅範囲内での小動きの展開で横ばい。日経平均の終値は、前日比+5の9768。
 日経平均の日足チャートで見ると、前日(週末)に上昇したレベルで、上下どちらにも抜ける勢いがなく、停滞している雰囲気。このまま勢いがないままだと、どちらかと言えば、下方向への方が行きやすそうに見える。

 個別銘柄も、全体的に小動きで、前日のレベルで横ばいのものが多い印象。その中で、製薬関係、JR等が、比較的大きな上昇をしている。但し、電力、ガス等に同様の動きはなく、ディフェンシブ全体が買われているわけではなさそうな印象。