前日のダウは休み。他に大きく動く要因もなかったようで、日経平均は、わずかにマイナスながら、前日終値付近でスタート。が、寄付直後に一時、前日比-100超へ大きく急落→回復の荒い動き。後で知ったニュースによると、何かの誤発注だったらしい。その後、徐々に動きは弱くなり、後場後半は5分足のローソクが横に並ぶほどの小動きの展開。全体の出来高も小さく、方向感がない雰囲気。日経平均の終値は、前日比-56の9711。
日経平均の日足チャートで見ると、5/20(木)と5/21(金)との間の大きなギャップが抵抗になっているような雰囲気で、上値が重そうな展開。リバウンド局面という雰囲気は感じない様子になってきた。
個別銘柄も全体的に小動きの印象。直近安値からのリバウンド局面が続いている雰囲気の銘柄はほとんどない。一方、直近高値をつけてからの下落に転じているような銘柄は多い印象。全体的には、上値が重く、どちらかといえば下落傾向の雰囲気。