2010年6月2日水曜日

6/2(水)

 前日のダウは、-112とそれなりの下落。これを受けて、全体的に安く始まり、日経平均は、-100程度下げてスタート。その後は、場中の首相辞任発表等の影響もあり、上下に振れる展開。が、結局、寄付と同レベルの前日比-100の9603で終了。
 日経平均の日足チャートで見ると、直近高値から少し下げてきて、下への勢いが増してきた印象。また、上値は、益々重くなっているように感じる。

 個別銘柄も全体的に下落。多くの銘柄は、日経平均と同様に、直近高値から少し下げた位置にあるが、大きく下落している銘柄も目につき始めた印象。直近安値と並ぶレベルに来た銘柄や、直近安値を割っている銘柄も増えてきた。主力銘柄でも、NEC,シャープ、ソニー等が、直近安値レベルまで下落している。三井物産は、直近安値を割り、出来高を伴って大きく下落。一方で、電力、ガス等のディフェンシブ銘柄に資金が集まっている印象。