日経平均の日足チャートで見ると、25日線付近でもみ合っていた前日までの持ち合い状態からギャップダウンで大きく下へ抜けた形。但し、陰線になったものの、当日の安値からはやや戻して下ヒゲを付けた形になっており、ある程度の買いの勢いはある印象。また、持ち合いからは下へぬけたものの、以前の安値の位置や、60日線の位置と重なっており、反発の期待が持たれやすいレベルにも見える。
しかし、ここから反発しても上値は重そうな感じ。一方で、下へ行った場合は、年初来安値レベルまで底なしといった感じ。
個別銘柄も全体的に下落。ギャップダウンで大きく下げている銘柄も多い。
但し、持ち合い状態から大きく下へ抜けた形の日経平均のチャートと比べると、意外に底堅く、今のところ、日々の値動きの範囲の下落もものも多い印象。
ディフェンシブ銘柄は、底堅い動きをしている銘柄が多く、資金がシフトしてきている印象。